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デスストトランディングとコロナウイルス発生後の世界
こんにちは。
世界で猛威を振るっているコロナウイルスの影響で、わが社も真正面から影響を受けております。
イベント会場に置く仮設トイレを取り扱っております。
二代目社長だーうしでございます。暇です。
今日は愚痴では、御座いません。
最近までハマっていた「デスストトランディング」というゲームの話がしたいのです。
小島秀夫監督作品です。
下記Wikipedia参照
デス・ストランディングという現象で崩壊した世界が舞台。帰還者と言われる死なない体を持ったサム・ポーター・ブリッジズはそんな世界で孤立した人々のため、単独で物資を配達する仕事をしていた。ある日、育ての親のブリジット(アメリカ最後の大統領)が危篤状態という情報を聞き、以前属していたブリッジス(現在のアメリカ再建を目指すグループ)の拠点へ向かう。 サムは育ての親の最後の頼まれた。 必要な物資を配達し、カイラル通信(大容量通信網)を繋ぎ、アメリカを再建してほしいと。 ブリッジズを辞めたサムは断ったが、ブリジットの1人娘アメリ(サムの姉のような存在)が先遣隊で、テロリストに捕まってしまっていることを聞き、アメリを助けるついでに再建の手伝いをすることになる。 成り行きで譲り受けた装備品のBB(ブリッジベイビー)と共に北米大陸を横断する任務を引き受けた。 ビーチと現世を往来し、歪んだ時空間でBBを取り戻そうとする兵士、悪路、分離破壊主義者のテロリスト、配達依存症の族集団、UCA(現在のアメリカ)加盟に不信感を持つ孤立主義者などサムの前に様々な困難が立ちはだかるが配達をこなし、アメリの救出を目指す。
ざっくりまとめると、
外出を制限された世界で、荷物を運ぶことを生業にした配達人の話です。荷物を運ぶことでわずかに生き残った人びとの全てを繋いでいくというお話。
予知していたかと思うくらい、現在のコロナウイルス発生後の世界のようです。
コロナウイルス後の世界では、リモートワーク中心で働ける業界だけが1人勝ちのように、リモートワークが出来ない会社なんてオワコンみたいな風潮があります。
確かにリモートワークでいいことがすごくあります。
移動の時間がなくなり、個人の自由の時間が増え、仕事が出来ない人があぶりだされる。
しかし、リモートワークだけでは社会は回りません。
ここでゲームの話に戻ります。
ゲーム内の状況はコロナウイルスのようなものが最悪の事態を招き、その後、何十年か経ち、外出をすることがとても危険になった世界です。もしこれが本当の未来だとすると。
リモートワーク・データ通信。これももちろん大事ですが、
一番大事なものは、荷物を実際に運ぶ配達人なのです。
言い換えるならば、実際に物を作ったり、運んだりする人。
現場で手を動かし続ける人が重要なのです。
でもこれは、ゲーム内だけの話なのでしょうか?
医療でいえば、リモート診断があるじゃないかとか言う人がいますが、出来るのは診断だけです。実際に患者さんと会う必要がある場合が必ずあります
配達だってそうです。買う人はスマホでぽちっとするだけですが、配送手配をして、荷物を運び、買った人に手渡しする。
自動運転があるじゃないかって?高速道路や広い国道はかなり近い未来にくるでしょう。
実際に手渡しする最後の部分は、まだまだ機械には無理です。
そういう人でしか、出来ない部分がどの仕事にも必ず存在します。
機械に出来るけど、そこは人にしてほしい仕事もあります。
これもゲームの話になってしまいますが、
デトロイト・ビカム・ヒューマンというゲームはまさしくその話です。
人間とAiを搭載したアンドロイドは何が違うのか?
これはまた別のお話です。
そろそろまとめます。
コロナウイルスの影響で、人と人とのつながりがさらに薄くなったように、僕は感じてしまっています。
世界が自動化・リモート化に進むスピードがさらに上がりました。
しかしそれだけではやはり不十分なのです。
人と人のつながりが必要です。自動化・リモート化が進む、今だからこそです。
医療現場の方々・配送業の方々など、現場での作業をして頂いている方々に
心より感謝申し上げます。ありがとうございます。
皆さんのおかげで在宅勤務・リモートワーク出来ております。
今日はここまで。
追記(2020/4.10)
zoomなどの優秀なアプリの出現で実際には会えないものの、心のつながりは少なからず戻ってきている感じがします。
zoomで繋いで家飲みをやってみましたが、結構楽しかったです。そのまま寝れるし。
コロナウイルス終わりは、まだ見えておりませんが、なんとか皆さん耐えきってください。
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