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夢日記994 ~ ボロボロハンバーグ ~

 私は、知らない男女といっしょに飲食店に入った。我々は相席して、私はカレーを注文し、男性はハンバーグをミディアムレアで注文した。
 私がカレーを注文する際に、店員が「ソースがほんまにマズイんですよ」などと言いながら、ソースの説明をしてくれた。どうやら、ソースが単体では非常にマズイらしく、2種類のソースを組み合わせるとよいらしい。
 その後、男性のところにハンバーグが届いた。ハンバーグは、見た目はかなりふっくらしておいしそうであったが、切ってみると中は真っ赤であり、とてもミディアムレアとは思えなかった。私は、男性に「鉄板が熱いうちに、早く断面の部分を鉄板に押し当てて焼いて!」というような助言をした。しかし、彼は私の助言に耳を貸さず、ハンバーグをどんどん崩し始めた。ハンバーグはもともとしっかり固まっていなかったようで、男性が少しナイフとフォークでイジっただけでボロボロと崩れ、完全に「ひき肉」のような状態になった。しかも、最初は火が通っていなかったのに、男性がハンバーグを崩し終えた瞬間に一気に火が通ったようであった。そのため、鉄板には、火が通った大量の「ひき肉」が盛られた状態になった。ハンバーグの意味不明な状況に動揺しつつ、私はカレーが届くのを待った。
                            < 完 >

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