{詩} 迷惑な世界

こんなクソな世界で、
一体どれだけダメな人間が
いるだろうか。

ダメと言っても
いろいろある。
一概には
言えないだろう。

しかし結局は
誰かのためになり、
誰かの迷惑になり、
すべての人間に
ダメと思われないようにするのは
絶対に無理だろう。

けれど少しでも
本当に少しでも
それを努力するものが
いたとするなら、
そいつがバカを
見てはいけない。
いけないはずだ。

だが実際は
バカを見る。

そんな世界を
作り上げたのは、
誰でもない。
他人のことを
考えずに
ただ行動する
無法者たちだ。

そしてその中に
自分もいる。
絶対にいる。
どこかで誰かの
邪魔者になってる。

だからこそ、
この世界の柵は、
自分のせいで
作られることもある。
自分の心によって、
現れることもある。

きっと・・・。

いや、絶対に・・・。


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