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マッチングアプリ夫婦、式場見学へ向かう。

こんにちは、破壊光線です。
GW、皆さんはどう過ごしていましたでしょうか?我が家は夫婦ともに不定休なので逆にクッソ忙しかったです。代わりにGW明けからゆっくり休めるので旅行にでも行ってきます。

さて今回は新シリーズ、結婚式編を書いていきます。タイトルの画像はどういったものにすればいいのかわからなさすぎて待ち受けにしました。

マッチングアプリで必死に恋活をし、結婚して家建てたとまで来たら残るは結婚式ですよね。順序がアレですが。今回のお話は家を建てた時や結婚した時とは違い、今現在リアルタイムで進行していることなので更新ペースはそんな高くないです。式挙げるのは半年後くらいですからね。よろしければお付き合い下さい。その分密度やリアリティの高いものを書けたらなと思います。


結婚式に踏み切った理由

結婚式は昔はやってナンボという感じで、恐らく我々の年の人のほとんどの親はやっていたんじゃないかと思います。

ですが現在は某ウイルスの影響もあり、するしないは自由ですし、今はあげる人は半々という所なんじゃないでしょうか。式を挙げるにせよそのスタイルややり方もかなり多様化しています。全員に美味しい料理を宅配し、生配信で式を行うリモート結婚式なんてものもあるみたいですからね。

そんな世の中でも我々がやりたいと思った理由は単純に嫁がやりたかったからです。 

俺個人としてはやるやらないはマジでどっちでも良かったのですが、嫁はすごくやる気でした。
嫁は姉妹全員がやる気が無く、従姉妹すらもあまりやる気がないという状態だったため、やはり親孝行の気持ちや義務感のようなものも少なからずあったんだと思います。それにエケチェン赤ちゃんを授かったら式も難しくなってしまいますし、タイミングは今しかないのかなと思います。
俺も俺でやるんであればしっかりやりたいと思い、結婚式の決行を快諾し、日程を調整して式場見学へと向かいました。余談ですが嫁はディズニーのオタクだからディズニーで結婚式あげるのかなと思ったんですが、超高額すぎて無理でした。

いざ式場見学へ

嫁に連れられ、まずは2社ほど見ていくことにしました。理由はHPでみた式場の雰囲気と、ゼクシィの2社見に行くと1万円のアマギフが貰えるというキャンペーンにつられたからです。住宅展示場連れてった時もそうですがこういう業界はアマギフで釣ってくるみたいですね。釣られクマー

式場へ向かうと、まずはどんな式にしたいかのヒアリングがあり、その後に式場の案内をしてもらいます。

ヒアリングは嫁もしっかりと意見を出したりして、俺も傍で聞いて質問したりしてたのですが、営業さんには「夫もそんなに話を聞くのは珍しい」と驚かれました。やるからには俺も主役なんだし当たり前では?と思っていたんですが、本当に適当な男もいて、夫が無関心すぎて嫁がブチ切れたり最悪ここに来てまで離婚しているというケースがあるそうです。恐ろしすぎるだろ結婚式。

ヒアリングが終わればいよいよ式場見学です。見学はワクワクしますね。結婚式そのものにそこまで興味がなかった俺もここは楽しみにしてました。

まず最初にチャペルを見せてもらいます。
チャペルに向かう道中でサラッとチャペルの生まれやテイスト、雰囲気なんかを教えてくれました。話を聞くと、雰囲気を味わってもらうためになんと式の入場風にセッティングまで行ってくれたそうです。スゴい。

そして営業さんの「新郎新婦のご入場です!」の言葉から係員がドアを開けて下さりチャペルを見るんですが、これがもうヤバいですね。本当にヤバい。

本物さながらの演出を食らったからか、そこの神々しさに気圧されたからでしょうか。チャペルに入った瞬間、今までの人生や嫁と出会ってからの日々や、そんなことを本当に走馬灯のように思い出してしまい、俺は式を挙げてないのに演出だけで号泣してしまいました。そこまで式に興味が無いとは何だったのか。嫁も泣いてないのに俺だけがボロッボロに泣いてました。いや、ホント泣けるんですよ。なんなら書いてる今の時点で思い出すだけで目頭が熱くなりますね。

その後ゲストルームや披露宴会場などを見せてもらうのですが、落ち着いたとはいえ泣き腫らした顔面で式場を闊歩するのはなかなかに恥ずかしいですね。感動から一変公開処刑になります。チャペルもそうですが披露宴会場もとてもオシャレで、格式ばった西洋風の中に自然も混じっていて、高級感と自然さが上手く調和した素敵な式場でした。2人とも正直ここまではほぼこの式場で確定と思ってました。ここまでは。

一通り式場を見ると料理の試食までさせてくれます。これも式場見学のメリットのひとつですよね。

が、明らかに量が少ない。

広告や謳っていたものとはまず絶対に違うものと言うのも「?」となったんですが、シンクロナイズドテイスティングか格付けチェックかというレベルの小さなスプーン1杯分だけを用意されました。正直何を食べているのかすら分からない。

とはいえ当時の我々は何も知らないし、そもそもタダで来ていてご飯が食べられるだけ本来有難いものなので一旦置いておいて、最終的な見積もりの方に入らせていただきました。

しかし、ここでも問題が発生します。

見積もりが式場公式の同条件より更にいい条件の値段と比較しても明らかに高い。およそ100万円ほど高い。
高くね?と思っていると、待ってましたと言わんばかりにそこから値引きをかけた見積を見せてきたのですが、これでまだ公式HPの値段よりまだ40万円ほど高いんですよね。

これでもちょっと予算が……と話してみると、営業さんは再び待ってましたと言わんばかりに上司に掛け合いますと席を立っていきました。
絶対どっかで時間潰してるだけだろコレと思いつつも持ってきた見てみると、これでようやくHPの値段と同値になります。しかしここに今日限りという条件までつけてきました。

なんかもう、完全に興醒めですよね。
三文芝居を打ってくるのはまだいいですし、値引きのやり方も商売なのでそこまで嫌では無いですが、予算を意識しないはずのない結婚式でホームページ見れば秒でわかるレベルのぼったくりを数十分もかけて吹っ掛けてくるコイツは一体なんなんだ?と呆れ果てました。ぶっちゃけこの営業さんじゃなければその場で快諾して契約していたと思います。

嫁も同じだったようで、「式場は完璧に近いがこの営業がクソすぎてこいつの手柄にしたくない」という理由のもとに適当な建前の理由をつけて今回はお断り致しました。このお断りの連絡ですらこの営業は20分も粘ってきたんですけどね。 

そんなこんなで1社目が終わり、次は2社目へと向かうのですが、そちらは次の機会に書かせていただくことにします。何せ書けることが少ない上で期間は長いので尺を伸ばす必要があるんですよ()



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