なぜ日本ではなくアメリカの公認会計士をめざすことにしたのか

普段uscpaを勉強していることを話すとなぜ日本のではないかと疑問に持たれます。
元々大学入学時は日本の公認会計士を目指していました。細かな理由は色々ありますが、大きな理由は高収入で安定した仕事に就きたいこと、達成感を得たいということかでした。大学受験の時浪人したのですが、それでも第一志望に合格することができませんでした。1年間あらゆることを犠牲にして努力したのにも関わらず、結果がついてこなかったために、やり切った!と心の底から思うことはなかったです。そこで高校の時から気になっていた公認会計士を目指すことにしました。
しかし、公認会計士を目指すとなると大学生活のほとんどをこの資格の勉強に費やすことになってしまいます。そこが懸念点でした。監査をしたいかというとそういうわけではなく、いろいろなバイトをして社会を知りたい。折角好きになった英語をもっと勉強して使いこなせるようにしたい。といった考えが頭の中にあり、何かいい資格はないかなと調べていたところこの米国公認会計士を見つけました。この資格だと日本において独占業務はないですが、パー日本の会計士と同じ監査法人で働くことができます。またパートナーまで昇格するころはほとんど可能性はないですが、監査法人は大半が5年や10年以内にパートナーまでいかずにやめることを考えると大してデメリットはないように思えました。
この資格は英語力や簿記の前提知識にもよりますが、勉強時間が1000〜2000時間と日本に比べて半分程度です。簿記と英語の学習もしながら資格の勉強以外にも時間を割ける点に惹かれてこの資格の取得を目指すことにしました。まだ勉強を開始して日が浅いですが、今米国公認会計士を目指すか迷われている方の少しでも手助けになれば嬉しいです。また、これから記録を残していくことによってこの資格を取った人はどんなキャリアを歩んでいるのかを追える良い資料になれるように、noteを残していきたいです。

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