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試験当日の流れ

こんにちは、manaです。
今回は、USCPA試験当日の流れについてご説明したいと思います。

前提として、私は基本的に13:30〜17:30のスロットで受験していました(9:00〜13:00のスロットで受験したのはFARのみでした)。

理由は、当日の午前に最後の追い込み勉強ができるからです。

大学受験ほど範囲の広い試験であれば当日の勉強が点数に与える影響なんてたかが知れているので、試験前は最高のコンディションで試験に臨めるように頭をリフレッシュさせておくべきです。

しかし、USCPAはそこまで範囲が広くないし、受験科目も1日に1科目です。このため、試験直前の勉強は普段の勉強の何十倍も効果があります
このため、当日に最後の追い込み勉強をできるよう、13:30〜のスロットで受けるようにしておりました。


①起床〜家を出るまで

自宅のベッドで起床。
試験の日は9時間くらい睡眠をとっていました。本番試験は時間が意外とタイトですし、TBS問題ではものによっては応用力を働かせないといけないので、フレッシュな脳みそで臨むことが重要です。試験開始前までに勉強するとそれだけでもちょっと疲れてしまうので、しっかりと睡眠は取るようにしていました。

家ではシャワーを浴びたり歯磨きしたりして、持ち物の最終チェックをしました。
持ち物は、NTS、耳栓、Confirmation Numberの書かれたメールです。

②移動

身支度をしてすぐに家を出て、10:00くらいにはお茶の水に着くようにしていました。
移動中の電車の中ではひたすら勉強です。
私の勉強方法は下記の記事に書いておりましたが、試験直前期にはテキストの精読を繰り返していました。
なので、当日は何度も何度もテキストを読み返していました。

③お茶の水にて

お茶の水についたら、サイゼリヤやスタバで勉強です。
いつも13:30の試験開始までは4時間くらい勉強していたと思います。
勉強内容は上記と同様、テキストを読み返す、です。
どんな科目でも当日の試験開始前までにテキストを1周読んでいました。

④昼飯

毎回サイゼリヤお茶の水店でランチをとっていました。
この時の注意点として、なるべく炭水化物を摂取することです。
人間が生きていく上では、タンパク質・ミネラル・ビタミンも必要ですが、
この時ばかりはきたる試験に備えて、脳みそを活性化させる炭水化物を摂取すべきです。
ちなみに、私は、ペペロンチーノ・ミラノ風ドリア・チョコレートケーキあたりを食べていました。

⑤買い出し

ソラシティのB1Fのファミリーマートで買い出しをしておりました。
休憩時間も脳みそを活性化させるためのものを買っていました。
具体的には、おにぎり×2個、クランキーチョコ×1個、キットカット×1個、おーいおちゃ500ml×1本を買っていました。
試験は最低4回、不合格があった場合はもっと受けることになります。
ここに何を買うか考えることにマインドコストを割くのはもったいないので、買うものは毎回決めておくようにしましょう。

⑥受付

なるべく直前の時間に受付するようにしていました。
13:30開始だったら13:00集合と言われていますので、その時間ちょうどくらいにソラシティ5Fに着くイメージです。
直前につくことで、まず受付でたくさん人が並んでいる&入ってからも呼ばれるまで時間がかなりあるので、勉強時間をかなり取れるからです。

私の場合、土日に受けた時は試験開始が14:10くらいになったこともありました(平日の場合はもう少し早くなる傾向があります)。

受付で並んでいる時、ロッカーの前で待機している時は最後の追い込みで勉強です。
本番試験の時に周りの人を見てみたのですが、意外と勉強している人が少なくて驚かされました。
受付後の直前にやる勉強は本番では絶対に覚えているので、前勉強時間の中で、この受付後の勉強が最も大事です。とにかく集中です。

⑦席についてから

席についてからは、ローンチコードを入力するまでの5分、試験概要(テストレットの数・問題数など)を読む時間5分があります。ローンチコードは一瞬で入力できるし、試験概要は事前に把握しているはずなので、10分の余裕があります。
すぐに進むボタンを押すことも可能ですが、ここは下記のための10分を使いましょう。

  • 各テストレットごとに使う時間を紙に書いておく

  • 直前に覚えたものを紙に記しておく

  • 深呼吸して心を落ち着かせる

⑧休憩時間

休憩時間が始まったら、ロッカーの上にあるデジタル時計を見て、休憩終了時刻を確認します。
その後トイレに行き、
窓の外の民家・川・電車を眺めながら、上記に記載したチョコレート・おにぎり・お茶を摂取します。
前半戦を振り返るのではなく、後半戦をどう戦うか、ここで検討します(スマホなどは使えないので考えるだけですが)
時間になったら戻ります。

休憩時間は形式上は15分ですが、実態としては10分くらいしかないように思います。
まず、休憩に入る時にサインしたりするし、休憩終了後に再入室する際にもサインとセキュリティチェックがあります。
絶対に間に合うように余裕を持って行動しましょう。

⑨帰り道

試験終了後は、忘れないうちに、電車の中で試験の結果・反省点を自分のスマホに入力していました。
まとめたのは、下記の点です。

  • 時間配分と反省点(各テストレットでどの程度時間を使ったか)

  • 正答率(MCはテストレット別、TBSは問題別に)

  • 全体を通した反省点

  • (もし不合格だった場合の)勉強法の改善点

まとめ

以上が私のUSCPA試験当日の動き方です。
なるべく多くの勉強時間を確保するように動いていることがお分かりになるかと思います。
繰り返しになりますが、試験当日に勉強したことは絶対に本番時点で覚えていますので、普段の勉強の何十倍もの効果があります。
なるべく試験当日の勉強時間を多く確保できるように動きましょう。
また、仮に落ちたとしても、試験当日の勉強は気合が入っているので長期記憶としても残りやすくなっていると思います。
今回落ちても次回の試験に使える、という意識を持って集中して勉強するようにしましょう。

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