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cinemakicks
闇を祓う
久しぶりに一気読みしてしまいました。辻村深月さんの『闇祓』
あいつらが来ると、人が死ぬ。 辻村深月、初の本格ホラーミステリ長編!
「うちのクラスの転校生は何かがおかしい――」
クラスになじめない転校生・要に、親切に接する委員長・澪。
しかし、そんな彼女に要は不審な態度で迫る。
唐突に「今日、家に行っていい?」と尋ねたり、家の周りに出没したり……。
ヤバい行動を繰り返す要に恐怖を覚えた澪は憧れの先輩・神原に助けを求めるが――。
身近にある名前を持たない悪意が増殖し、迫ってくる。一気読みエンタテインメント!
人の闇がもたらす禍
それをもたらす者は一見普通の人である。
ここにでてくる闇は誰でも心の中にあるような、嫉妬だったり妬みだったり
そんな闇に飲み込まれた人間が、まわりに振りまく「禍」もいじめ、DVなど実際に起こりそうなこと
闇がどんどん進行していきやがては、巻き込まれた人間を死に追いやる。
自分もいつ巻き込まれるか分からない。
もしかしたら闇に取り込まれてしまうかもという不安で、先が気になってページを捲る手が止まらなかった。
闇のとの戦いで明らかになる闇をもたらしてものは○○○!
ぜひ読んで確認してください。
最後は続編に続くような終わりでした。続編が出たら読みたいです!
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