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Premiere Elementsのオーディオエフェクトについて調べてみた

音に対してものすごく疎かったりするので、サウンドの設定方法とかテキトー…むしろなにもやってなかったんだよね。
Adobe Premiere Elements(アドビ プレミアエレメンツ)はPremiereの廉価版なので、動画のエフェクトと同様におそらくサウンドエフェクトも簡易的なものしか入っていないのだけれども、「それすら良くわからない…」という状態で音質そのものはいじらずに編集していました。

でも、最近音だけを編集しているのなら、音についてもちょっとくらいは知って置いた方がいいよねということで、調べてみた。

たぶん大前提のことが書いてあるページの備忘録

「たぶん」ってつけちゃっているのは、それくらいに私が無知だからなんだよね。本当に大前提なのかわかんない(笑)

■プロの方が書いた基本の話

正直に、知らないことばっかりで「へぇ」って感じなのだけれども、きっとこれが基本なんだと思っていて。でもこの方が書いている通り、みんなが手軽に撮れるカメラとそれを共有できる環境を手にいれて、みんなが画像を投稿するにようになって画像の手軽なエフェクトは急激に、そして膨大にあるけれども、まだまだみんながみんな音声も動画も配信しているってほどではなない今、まだまだ身内に対する閉じた通話がメインだったりするわけで、そちらはある程度転送量の兼ね合いで勝手に音域切られているけれど、逆に生の音をアップロードする場合サウンドのプロが聞いたらいまいちサウンドで溢れてるんだろうなと。(動画や音声投稿している人もたくさんいる。でも画像投稿数に比べたらどうだろうか?という話で)

というか、私もきっといまいちサウンドなわけで。

そのうち機械の方がさらによくなって気にしなくて良くなっちゃうんだろうなって思いつつも。

写真がまさにそれで、私はお金をもらって画像加工をしたりとかもしているけれども、「ものすごく良いレンズ+良いカメラ」を腕の良い人が撮った写真が素人が撮った写真にクオリティで勝つことってこの先もないと思う。でもね、腕がいまいちな人が中途半端なレンズを積んだひと昔前のエントリーモデルの一眼レフで撮ったピンボケ写真とか本当にどうしようもないから、それくらいだったら「iPhoneで撮って送ってもらえます?」って言っちゃう(笑)元の写真の良さは重要で、下手な機材よりも素人が取るならiPhoneでいいよねって時代になっちゃってる。

それと同じで変なマイク使うならiPhoneでいいけど、まぁちょっと良いマイクと環境だったらベースが上がる気がする。音声については疎いけど。

さて、Premiere Proもマシンスペックの関係で本当にたまにしか使っていないけれども古いもののMac版はもっていて、そちらの方がいうまでもなくオーディオについてもたくさんのエフェクトがあるのはわかっているし、レンダリングはマシンスペックできつくともオーディオエフェクトくらいならできなくない気がするけれど、

そもそも音のいじりかたをよくわかっていない段階だというのと、これをやり始めると、

たぶん沼だから今回はやめておこう(笑)

スクリーンショット 2021-05-27 4.09.20

Elementsだとないなと思っていたEQもちゃんとあるけどね。

ということで、今回はAdobe Premiere Elementsを使います!


■Adobeのヘルプにあるオーディオエフェクトの種類
むしろこれ読んでなくてどれがなんの設定かわかってなかった。このページなぜか埋め込みできないけど、Premiere Elementsでオーディオいじろうと思う人はこれを見るのがいいかも。

オーディオエフェクトの種類と適用方法 (Premiere Elements 14)
https://helpx.adobe.com/jp/premiere-elements/kb/4421.html

■Premiere Proでの音声編集のTIPS
あと、こちらはPremiere Proの方だけれども、こんな感じでいじっているという話の記事▼


Premiere Elementsで色々試してみた

■元の音声
平家物語の冒頭の「祇園精舎の〜」朗読を21秒ほど。読み方、イントネーション違ったら申し訳ない。
午前中に自宅でとっていて、割と外はうるさかったです(笑)完全に外の人の声が入った回はさすがにボツにしたもののそこそこ車の往来の音などあり。

写真に使ってるのはフリー素材の沙羅双樹の花。

この音声にPremiere Elementsのオーディオエフェクトを色々かけてみました。

■ノイズキャンセルもりもり

ノイズキャンセルもりもり

記事を書いた後に、さらにこれがいいかなと思ったヴァージョン。でもちゃんとしたイヤホンだとこっちの方がいいんだけれども、スピーカーだと物足りないような?▼

ノイズキャンセルもりもりその2


イヤホンによってノイズが聞こえたり聞こえなかったり?

イヤホン無しでスピーカーだったり、普段私が使ってる軽いが取り柄で先日2つ確保したとかTwitterでつぶやいてたヨドで777円のAudio-technica耳掛けイヤホンくらいだとあんまり違いがわからなくて、耳が痛くなるとか他の音が聞こえなくなるとかという理由で普段使っていない耳を密封するタイプのSONYのイヤホンで確認しています。

実は前に本当はマイクを買おうと思ってこのSONYイヤホンをヘッドセットと勘違いしてかってしまったんだよね。(スマートフォンに装着するとマイクもつかえるらしい)ダメじゃんってなって、Audio-technicaのマイクを買ったという経緯があるんだけれども、ずっと机の肥やしになっていたようやくこのイヤホンに使い道がw
厳密にはモニターイヤホンなるものがあるらしいけれど、とりあえずこれで十分な気がする。

ちなみに同じく耳掛けでもSONYの方(廃盤で値段があがっているけれども元は3000円程度だと思う)だとノイズもきっちり聞こえたりするわけ。

逆にいうとね、音楽とか映画とかサウンドもきっちりとしているものを鑑賞するなら同じ価格帯のラインナップならSONYってやっぱ優秀だよねって思うけれども、
スタジオ録音ではないPodcastとか聞くならスマホスピーカーはもちろん移動中とかも「いまいちなイヤホン」という選択もありなんじゃないかとか(笑)

だって、比べるとクリア感ないけどノイズ気になんないもん。

でもね、友達に何人かイヤホンこだわりたい勢いるんだけれども、音楽が大好きだったりすればそこの違いが気になるんだろうなと自分の声を聞き比べてみてわかった(笑)

私は今後も安いイヤホンしか買わないと思うけれども。

一旦ここでまとめます!

個人的には、ノイズさえ軽減されればいいのかなくらいな感じはものすごくあるんだよね。例えばカメラで言えば、高感度(高ISO)ならば、暗いところでとれるトレードオフとして、画面にザラ付きがでてしまったりする。マイクもやっぱり同じで、感度が高ければノイズも結構拾っちゃうのかななんて。

音に対してそんなに労力もお金もかける気はさらさらないのだけれども、既にもっている環境でこれって決めればワンボタンくらいでちょっとよくなるならばやらない理由もないのかななんておもったりしたのでした。(とりあえずもりもりその2でプリセット登録したから、それが新規録音したのに使えるならそれ使おう)


っていうか、、、音に関しては本当にわからないことだらけ。


その他の音声・動画編集に関する記事は▼から!


この先は、必要な人向けの実際にエフェクトを1個1個かけてみたサンプルなので、Premiere Elementsをお持ちでご興味のある方のみどうぞ。

ノイズキャンセル系エフェクト

■DeNoiser

「テープのノイズを自動的に検出して除去します。このエフェクトは、磁気テープなどへのアナログ録音のノイズを除去する場合に使用します。(Adobe Helpx)」

新規録音で、アナログ録音じゃないから、いまいちわからないかも(笑)

■Dynamics

「不要なバックグラウンド信号を除去することで、ダイナミックレンジのバランスを取り、クリッピングや過増幅によるひずみを軽減します。(Adobe Helpx)」

ダイヤル多すぎてよくわからなかった(笑)一応アプリケーション側でいくつかのセットがあるから、それで一番全部盛りのやつをかけています。

■NewBlue Audio Polish

「オーディオをクリーンにして向上させるオーディオポリッシュです。
ノイズ軽減、圧縮、ハイエンドの改善、残響音の追加などの機能があります。(Adobe Helpx)」

編集中は、ちょっとエコーかかる感じが…って思ったけれども、時間おいて改めて聞いて見ると、バックグラウンドのノイズは一番軽減されてるかも。
これを調整しつつメインに使うのがいいのかな?

■NewBlue Auto Mute

「信号が指定されたしきい値未満になった時にすべてのサウンドをカットするため、バックグラウンドノイズを軽減できます。(Adobe Helpx)」

こちらは、喋ってる最中のノイズカットというよりは、「間」に入っているノイズのカットだね。上のやつを使いつつ間のはこれでカットするのがいいのかな?

■NewBlue Cleaner

「ミックスから不要な多くのサウンドを除去します。エフェクトにはノイズ軽減回路とトーン除去機能があるため、ハムノイズなどの分離されたトーンを効率的に除去できます。(Adobe Helpx)」

ハムってなによ?って思ったら周波数に応じたノイズらしいです。個人的には音質は変わるけれどもいまいち効果がわからなかったかも?

■NewBlue Hum Remover

「ハムノイズ除去では、サウンドトラックからハムノイズをスクラブできます。(Adobe Helpx)」

こちらも、周波数に応じたノイズを除去するものらしい。Cleanerよりはシンプルな気がする。

■NewBlue Noise Fader

「静かなサウンドのボリュームを徐々に下げて、バックグラウンドノイズを減らします。(Adobe Helpx)」

これもなにげにバックグラウンドのノイズが軽減されてるかも。


それ以外のオーディオエフェクト?

■Reverb

「ライブルーム(室内)で録音したようなサウンドの反響を加えることで、
雰囲気と暖かさをオーディオクリップに加えます。(Adobe Helpx)」

平たくいうと、お風呂はいってる風です(笑)

■Pitchshifter

ピッチをかえれるやつ。まぁ、逆バ美肉おじさんで私がなりたいおっさん声にはならない(笑)




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