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今更「うる星やつら」を最初から読んでみた

たぶん、読んだきっかけって、庵野秀明氏などの同級生である島本和彦氏が自身の青年時代を描いた自伝的マンガの「アオイホノオ」だと思うのですよ。

22巻の表紙とかもろにラムちゃんだし。わかりづらいけどよく見れば。

アオイホノオ曰く、

「高橋留美子はタイミングだけで生きている」

タイミングで生きてるって何?

というわけで、全巻大人買いしてみたわけですが。

あれ?うる星やつらってこんな話しだったの!?

状態で。

うる星やつら自体は全然みたことないわけではないのだけれども親がビデオにとっていた映画版をちょっとみたくらいで、ラムちゃんのキャラはしってるし、諸星あたるだのってのも知っていたわけですが、いまいち内容って言われるとちょっとあやしかったのだけれども、それにしても1話全然違う(笑)

というか、ラムちゃんが地球にきたか?

なぜあたるとラムちゃんが結婚するって話になったのか?
そしてなぜあたるとラムちゃんが夫婦として暮らすことになったのか?

知らない人の方が多いでは?

私的には「え?そういう話なの?」って感じなのですよ。
そして、初期の方ってかなり路線が違ったのね。割とSFというかホラー?

そしてラムちゃんが可愛いっていうよりひたすら怖い(笑)

2巻くらいになるとだいぶキャラも出揃って、ドタバタコメディになるのだけれども。雰囲気は80年代のSFだったりホラーのオドロオドロしさが残っているんだよね。

あと当然だけれども携帯電話のない手紙と黒電話の世界も今見ると割と新鮮(笑)

後ろに行くに従って、次作の「らんま1/2」に繋がるような登場キャラクターの多く表情豊かなギャグ漫画に仕上がっていくという感じで1作でいろんな味が楽しめるような作品でした。

「らんま1/2」が好きだったので、後半の方が雰囲気的にも絵的にも好きだったりするのだけれども。

結局ね、アオイホノオでいうところの、

「タイミング」がなんだったのかはさっぱりわからなかったけれど、
おもしろかったから良しとする!(笑)

ちょっとした発見としては、小学生のころ好きだったそれほど有名ではない漫画家さんの絵がものすごくうる星やつらの時代の高橋留美子に影響されてたんだなって思ったあたり。「らんま」に似ているとは思わなかったけれども「うる星やつら」にはかなり似ている部分があったりして。

実は全32巻中まだ30巻までしか読めてないのだけれども、最後まで早く読んでみたいと思います!

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