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板タブ派が液タブを使い倒してみたら手放せなくなった話。|Huion Kamvas Pro16(2.5K)レビュー

絵を描く人ならば誰もが一度は気になる存在であろう液晶タブレット。ただ、今回は絵を描かなくても液タブ便利じゃない?という方に焦点をあてて書いていきたいと思うよ。

絵を描いてみた記事も掲載しています!

私自身気になっていながらも、食わず嫌い的に板タブ派だったわけだけれども、このたびHuionさんにご提供いただいた、

「Kamvas Pro16 (2.5K) 豪華版」を2ヵ月ほど使い倒して見たわけだけれども。

正直なところ、はじめは16インチでかい!置く場所…ってなっていて、いちいちしまっていたわけだけれども、いろんな使い方を試していくうちに、

「あれ?これ常設でいいんじゃない?」

ってなったわけで。
で、レビューが遅くなってしまったのも、引越しが決まっていて引越し先ではきっちりを置くスペースを確保してその写真を撮るぞ!って思ったところもあったりして、記事をあげるのが遅くなっていまいご担当者様にはご迷惑おかけしました。

引越し先の机はバッチリHuionの液タブが置けるレイアウトに!


板タブと液タブはそもそも属性が
違うものだと気づいた話。

「板タブ」はマウスパッドにペンがついたもの

うさうさんがもともと使っていたのはこちら。

液晶がないタイプのいわゆる「板タブ」をペンタブレット+マウスで使ってたんだよね。
宇佐兎三が使っている型ではタブレットをワイヤレスマウスのマウスパッドにしつつ(使ってみるとわかるんだけれどもBluetoothのワイヤレスなんかより精度がいい)、必要に応じてペンも使うのが「ペンタブレット」という感覚でいたんだよね。
つまりマウスパッドにペンとマウスが付いたものだと思っていた。

でも、液タブはまた別の感覚で。
もちろん宇佐兎三自身スマホだけではなくて、iPad miniなんかももっているからそんな感じでしょーくらいには思っていたんだけれども、「サブモニター」にできるって発想が実はなかったんだんだよね。

常設になった決め手はこれだったりして。

つまり

「液タブ」って、サブモニターにペンが付いたもの。

Huion Kamvas Pro16 (2.5K) 豪華版。ちなみにメインモニターは21.5インチ

絵を描かない間もこんな感じで、サブモニターとして活用できてしまうというね。サブモニターは欲しいなと思いつつ本当にいただくまで気づかなかったので盲点で。

例えばゲームをやりながらカンペやVCアプリなどをサブモニターに表示しておいたり。
ちなみに、初サブモニター設定だったのだけれども、メインモニターの左右上下どちら方向でも設定できます。もちろんメインモニターと同じものを表示させてもいいんだけれども。

私はメインモニターの左に液タブを置く設定にしてる。

ちなみに13インチ程度のモバイルモニターって2〜3万くらいするので、このあたりの液タブをサブモニター兼用でたまにペンで使うのに使うというのは本当にアリな話だと思っていて。

絵を描く以外のオススメな用途

以前、地元のクリニックに行った時にお医者さんがサブモニター兼操作用端末として液タブを使っているなんてケースを2軒ほどみたことがあるんだけれども。

Huionの液タブはリフレッシュレートも60fpsあるので、よっぽど高いfpsでやりたいゲームではない限り一応ゲームもできるなって印象で(ちなみにNintendoSwitchのゲームは30fpsいかない程度なので、ゲームを60fpsやるにはPC性能もそこそこ以上必要)なので、最悪モニターこれだけでもいけてしまうなという印象で。

▼これはどちらかというとサブモニター的な使い方で、メインではゲーム画面そのものを表示しつつ、液タブは配信や録画をするアプリケーション(これはOBS)を表示させておくのもめっちゃ便利。

メイン画面ではゲームのみを表示しつつ、液タブにはOBSを表示。

ゲーマーと趣味絵描きって割と属性近そうだけれども、絵を描く趣味があって、サブモニターも欲しいなって思ってるゲーマーはとりあえず液タブ買えというのが正解というのが使い倒した結論だったんだよね。

動画編集に便利すぎた

通常の動画編集は、BlackmagicのSpeedEditorを使っているんだけれども、

カット編集とかって私は左手でペンを持っているので、右側に配置しているボタンにショートカットを割り当てて編集するのなにげに便利だなと。
ちなみに、共通設定の他に、アプリケーションごとの設定もできるので、シールで貼ってあるショートカットの左列はお絵かきソフトのClipStudioで、右の半円は動画編集ソフトのDaVinciResolveだったりして。

カットポイントなんかも、絵を描ける精度のペンならピンポイントで設定できるのもあって、マウスでやるよりかなり効率的なんだよね。
すでにSpeedEditorを買ってしまっているタイミングだったから、あれだけど、案外先に液タブを入手していたなら、こちらでもよかったなぁなんて思っていて。

スマホやタブレットPC世代の人向けにも

宇佐兎三はがっつりマウス操作に慣れてる世代だけれども、上も下も案外スマホ型の液晶を直に触って操作する方が慣れてる世代な気がしていて。
案外そういう世代にとっては、液タブの方が良かったりしそうな。
ほとんどの液タブが指では操作できないのだけれどもそのかわり手を触れたことによる誤動作もないので、むしろ快適なレベルだと思っていて。
(これは、絵を描く時に手をついてしまうからっていうのはあるよね。逆にiPadで絵を描く場合は手をつかないように気をつけながら描かないといけないけどそれがないのはいいね!)

ちなみに、FPSという1人称視点で銃を撃ち会うようなゲームに使ったら無双できるんじゃね?と思ったらペンを置くと視点がクルクルしてダメでした(笑)ズルはダメってことだねw

ということで、今回は、「HUION 液タブ 液晶ペンタブレット Kamvas Pro16 (2.5K) 豪華版」の、絵を描く以外の部分でのレビューでした!

絵を描いている記事も是非みてね!

【ご提供】
HUIONオンライン公式:


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