見出し画像

⑵若者メンタルサポート協会のトラブルについて


若者メンタルサポート協会のトラブルについて、こちらの記事を書きました。

今回は、再び私の視点から感じたことを書こうと思います。

はじめに

先日、若者メンタルサポート協会の小杉さんと、LINEでやり取りをしました。

その時に、感じた心のモヤモヤをこちらの記事にまとめたいと思います。

思い込みの激しい人の特徴

こちらの動画の医師の説明がわかりやすいので、こちらを参考にして行きます。

【動画ざっくりまとめ】

思い込みの強い人はどういう人が多い?
人の性格や心、特徴は遺伝や環境、体験(記憶と学習)によって決まる。

立場が上になる等、自分の好き勝手できた人は、わざわざ自分の意見を変える必要がないので、思い込みが強くなる。多様な環境になかったというのは、思い込みが強くなる原因ですね。柔軟性が高い、低いは遺伝的に違う。

益田医師の動画より

・発達障害、神経発達症、ASD、依存症、社交不安障害の方々は切り替えが苦手

・問題があると分かっていながらやめられない人達に多い。

改善への抵抗、なぜ認知を変えることに抵抗するのか?

・億劫
・相手を尊重しない

相手を尊重したり、妥協点をみつけあったりすることは大変だから「億劫」になる。それは面倒なので、億劫がったり、嫌がったり、力でねじ伏せたりする。

結果的に、他人を尊重しない。
▶︎理解が難しかったり、経験不足もある。

小杉さんと話をしていても、話が噛み合わない、議論の論点を把握したがらない、説明を嫌がる、自分は他人を強い言葉を使い批判するが、相手がしたら誹謗中傷、名誉毀損、攻撃だと威圧する。

これらを感じた私は、常にモヤりながら会話を進めていました。

例えば、もしも若者が「小杉さんそれはおかしい」と、意見をしたら私にしたような対応をするのだろうか?

現に、元相談者の若者に対しては、既にしていますし、今回の当事者の女の子以外からも、訴える、法的措置をとると脅されたといった若者から、私へDMがきています。

支援団体の代表として、法的措置、弁護士、警察などの名称を出して、対話を止める方法は、私ならばしない。

勿論、本当に、酷い嫌がらせや被害があれば、警察に相談に行くのは当たり前であり、個人の権利なので、弁護士にも相談することは批判しません。

ただし、対話の終了の脅しの手段、黙らせる為の手段や方法として用いるのは、ナンセンス。言われた方は、ただただ、怖いです。

メールで、個人的に小杉さんとやり取りをしていたハココさんもそのように、感じたようですね。


そこで、この記事を思い出しました。

小杉さんは、ご自身でASDと診断されたと綴っておられます。

その中で、この様に書かれています。

発達障害は
それを抱えて大人になった人も
本当に苦しいと思うし

お子さんが発達障害で悩んでる親御さんも
本当に大変だと思います。

小杉沙織さんの記事より引用

私も、ADHDはじめ、数々の精神疾患の診断を受けましたが、診断する医師により診断名が異なること、医師により様々な見解があること、中には、適当に診断するいい加減な医師がいること等々、ありますので、私は、発達障害や診断名を鵜呑みにした事はありません。

むしろ、今の主治医は、そんなことどうでもいいじゃない!と、いった何かに囚われない方なので、私も信頼し話もできています。

昨日、小杉さんとお話をした時には、この様に仰っていました。

その数日前に、話し合いで解決できるのならば、双方の話を聞く、話し合いをする事を私はすすめています。(罠だ!攻撃だ!と言われましたが…)

私 : 小杉さんは、若者の声を聞くのではなかったのですか?

小杉さん : 聞いてますよ
切実に嘘偽りない事実で苦しんでる子はちゃんと話を聞きますよ

LINEより抜粋

私、思うんですけどね。

嘘ついたことない人っているんですか?
些細な嘘のひとつやふたつ、誰もがついたことあると思うんですよ。

なぜ、LINE相談だけで、「嘘偽りない事実」と分かるのでしょうか?

支援に関わっていると、その個人にもよりますが、被害当事者が、過去の記憶が曖昧になってしまい、話が2転3転してしまったり、体験を大袈裟に語ったり、ありもしない被害を申告してしまう症状の方も中にはいます。

その方のことを、ゆっくりでよいからと、前置きし、話の流れの整理、思考の整理のお手伝いをするのも、カウンセリングや支援のひとつです。

それらを、支援者も理解し支援するものです。

私は、仁藤夢乃さんの意見の全てに賛同するつもりはありませんが、このポストの意味、このポストの意図は理解できます。

殆どは、大人から責め立てられて傷ついた若者が、支援団体に相談に来るので、多くの支援団体は、「虚言癖」等と責め立てたりしないのです。

もしも、何らかの嘘があったのなら、カウンセリングの初期の段階で、なぜ嘘をつくのか、なぜ、そう思ったのか等を尋ねると思います。

そして、小杉さんは、私にこう言いました。

「中村から虚言癖のある子だからカウンセリングを打ち切ったと、聞いている。」

小杉さんは、元相談者の女の子の話は一切聞かずに、彼女を「虚言癖」と言っています。

私が彼女の立場ならば、とても傷つくし、誰かに相談することすら怖くなってしまうと思う。

何のための相談、カウンセリング、支援なんだろうか…

先の動画による「思い込みの激しいひと」とは、距離をとるといった解決は、とても有効であり、ベストな選択だと私も思います。

ただし、自分が当事者になり、自分の話を一切聞いてくれない思い込みの激しい人に、冤罪までかけられたら話は別だと思うのです。

有料記事には書きましたが、元相談者の女の子に対して、小杉さんや中村さんは、「虚言癖」「ストーカー」「迷惑行為」等と批判しています。

更には、上記の記事を書かれたハココさんに対しては、小杉さんは、女の子の個人情報まで話していた。

これは、大問題です。
支援団体にも、カウンセラーや心理士には、守秘義務があります。

個人情報を第三者に、ベラベラと話してしまうことだけでも信用、信頼を失う話です。

少なくとも、私は嫌です。

小杉さんと中村さんは、ご自身の選択で、顔や名前を公表し、SNSでは、プライベートな話、御家族の顔出しの写真までも出されています。

それは、誰もが見ることも出来て、知ることもできます。

一般的に、SNSに鍵もかけず、ご自身で載せたプライベートな写真や情報をオープンにしたままの投稿を見た人を、ストーカーとは呼びません。

" 自分が " 公表しているのです。

そんなことで、いちいちストーカー呼ばわりされ、犯罪者にされた方は、たまったものではないです。

ただの言いがかりです。
これで、犯罪者にされてしまうなんて恐怖です…

パワーゲームを仕掛ける大人達


支援者や、心理士、カウンセラーが、クライエントに対して、パワーゲームを仕掛けるのは、ただの無知か、余程の傲慢な人か、分かってて仕掛けているのかのどれかだとは思いますが…

私の経験則では、支援者からの二次被害は、このパワーバランスによる、支援者からのパワーゲームのことが多いのではないか?と、感じています。

動画の中でも、益田医師が、親と子の例を出し、少しだけパワーゲームに触れていました。

パワーゲームとは、相手の士気をくじくために受動攻撃的な暴力(主に言葉の暴力、不機嫌さ)を仕掛けたり、または相手の思考を弱体化させることで、自分(攻撃者、加害者)が優れているように見せることです。

「誰のおかげで飯くえてんだ?」等は、よくある例ですね。

支援者の立場を利用し、弱っている相手を自分の言いなりになるよう変えてやろう、支配しよう、洗脳してやろう、言うことを聞くように脅してやろう、等々…

つまり、力を使って、相手を変えよう、コントロールしようとしているところが問題ですね。

支援の場では、被支援者に対し、攻撃を仕掛けたり、パワーゲームを仕掛けたりはしないのです。

どんな人でも誰かに支配されたまま、一方的に相手の意見、要求をのめ!なんて話は嫌だと思います。

心が弱っている若者は、大人達の強い言葉や指示、命令、不機嫌さ、顔色にとても敏感になっています。

そこに、支援者から、パワーゲームをしかけれられたら、混乱し、落ち込み、悲しくなり、時には、死にたいと思う気持ちも出てきてしまうでしょう。


通常、多くの人は、不快なことをされることを嫌うので、一度でもパワーゲームが始まってしまうと、人間関係は必ず悪くなっていくのです。

これは、支援の現場だけではなく、家族間、職場、あらゆる人間関係でも言えることです。

通常ならば、パワーゲームから降りるということが問題を解決するカギになりますので、自分が降り、最悪、その人から離れればすみます。

ただし、ここまで話が拗れてしまうと、話の状況は異なります。

私は、小杉さんにもお伝えしましたが、ここまでの問題に発展する前に、話し合いが出来なかったのか?

何故、本人や、中村氏との事情を把握している医師や心理士との話し合いを避けるのか、これらを聞きました。


小杉さんは、

「医師も心理士も知らない」

「協会も私も関係ない」と、主張しています。

中村氏は、彼女の病院へ有料で同行しているので、医師も心理士も知っています。

彼女を根拠なく「虚言癖」と言うならば、中村氏に病院を聞き、医師に確認すれば良いと私は思うのです。(彼女は虚言癖か?と聞き、意見書を貰えば良いと思う。)

第三者である私に対しても、彼女は虚言癖といったことをサラりと言える小杉さんの暴言も、中々です。そう言い切る根拠を教えて欲しいとお願いしても、話をそらされました。

誹謗中傷、迷惑行為、名誉毀損、ストーカー行為等で法的措置を取るそうです。

私も訴えるようなことをかなり匂わせて来るので、訴えるのかな?

とにかく、小杉さんと話をしていてもとても怖かった。威圧的と言うか…

強い言葉を使わないで欲しいとお願いしても、誹謗中傷!!

どの部分ですか?と聞いても全部!!

この問題は、協会理事である中村氏と、当事者の女の子の問題であり、小杉さんと協会は関係がないそうです。

小杉沙織さんは、若者メンタルサポート協会の代表です。

協会のLINE@を使い相談をしていた元相談者の女の子でもあります。途中から、中村氏との個人のカウンセリングとなったので、関係ないとは言えないのでは?と、私は思っています。

小杉さんの主張が正しいのならば、社員が不祥事を起こした会社の代表もテレビやマスメディアの記者会見で謝罪もしなくてよいことになります。

関係なくないでしょ?
と、私は思い、モヤりましたが…

皆様はどう思いますか?

頂いたサポートは、救済ビジネス、貧困ビジネス、児童自立支援施設の施設内虐待等々を改善して行くための活動費に使わせていただきます!応援よろしくお願い致します!