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【卒業旅行記2】パートナーと会社退職を祝して8泊9日の旅【3日目】

【3日目・屋久島】

本日の朝ごはんは、昨晩ドラッグストアで購入したパン!

洗濯物が溜まってきたので、まずはコインランドリーへ。乾燥付きの新しめな洗濯機に今まで着た服を全部放り込んだら、近くの和菓子屋さんへ歩いて向かう。
お目当ては鹿児島名物「かからだんご」!
しかし見つからず…お店の方によると、大量に作って、大量に急速冷凍しておくとのこと。ちょうど売り切れたタイミングだったらしい。
がっかりしながら、(ちゃっかり苺大福は購入したけど)洗濯が終わるまでのお散歩へ。
ちなみに昨日左膝を負傷している私は、サロンパスを貼ってしっかりテーピングで固定しています。

無料の休憩所のようなところが開いていたのでちらっと寄ってみる。
なんと、ある。
さっき買えなかった「かからだんご」が…!
かからだんごは1個100円。なぜかタンカン3切れとお漬物まで出していただいた…すごいおもてなしだ…
タンカンジュースとポンカンジュースもそれぞれ頼んだのだけど、砂糖は一切使わず、ここで働くおばちゃまたちが「絞っただけ」だというのにすっごく甘くて美味しかった。

これで100円…

コインランドリーでふわふわに仕上がった洗濯物を回収して、屋久杉自然館へ。
屋久杉の歴史を学べる結構面白いスポットで、あっという間に時間が経ってしまった。
外にはこんなふうにいろんな緑色を見下ろせる橋もあった。

緑が何種類もある

たっぷり学んだあとは、相方のお友達と一瞬だけ合流。
これがまた不思議な縁で、そのお友達が昔働いていたお店が屋久島にあるのだが、そこの店主が相方の職場にお客さんとして来たことがある、という。
とっても素敵なご夫婦で営んでいる屋久島のお土産屋さん。帰り際にはプレゼントまでいただいてしまって、逆に申し訳ない。私なんて全然関係ない人なのに。

お友達とお別れしてすっかり腹ペコの我々は、近くのお店でお昼。

濃厚でむちっとした漬け丼
とびうおのひつまぶし

漬け丼とっても美味しかった。
ひつまぶしは違う食べ方ができて何度も美味しい。

お昼を済ませた後は「枕上溶岩」という観光スポットに寄り道。

枕状溶岩の説明文
天気も相まって不気味な雰囲気がある
岩がゴロゴロ

負傷した足でも構わず歩く。
川が流れていたり、水たまりに小さな魚がいたり、波が打ちつける大きな岩があったり、まるでジャングルクルーズみたいな景色があったり。
なんとか雨も止んでいたので、しばらくここにいた(気がつけば2人ともそれぞれ好きなところで海を眺めてた)

そのあとはお茶屋さんへ。
美味しいソフトクリームとあったかいお茶を嗜んでいると、先に来ていたお客さん(おじいちゃん)に若干絡まれて、最後は「バイバイ」と去っていった。

お茶屋さんの抹茶ソフトはハズレなし

民宿に戻ってちょっと横になって、屋久島最後の夕食へ。
どうやら大人数の宴会をしているようで、「お時間かかりますけど大丈夫ですか?」と聞かれる。この日はそんなに運動していないし、お腹もぺこぺこというわけでもない我々は、「全然大丈夫ですよー」とカウンターに通してもらった。
大将、思いっきしカウンターの中でビールを飲んでおられる。

首折れサバの刺身、月日貝のバター焼き、しまらっきょう、 赤鶏のたたき、さきいかキムチ、長命草の天ぷら、山芋のてんぷら、全部うまい…

新鮮なお刺身
絶対1人1個頼むべきだった月日貝
しまらっきょうとサバ味噌
凍ってるのでゆっくりいただきましたタタキ

宴会が20人くらい?だったのか、目の前の厨房で繰り広げられる手際の良い調理と配膳の光景に我々は釘付けで、一種のアトラクション気分。
どんどん出来上がる焼きおにぎりとか、揚がり続ける豪華な天ぷらとか、見てるだけでほくほくしてくる。
宴会が終盤に向かった頃には大将と女将もすっかり落ち着いて、2人でジョッキビールを飲んだり、カウンターの我々に話しかけてくださったり。
揚げたてのカツが目の前のまな板にのって釘付けになっている我々の視線に気がついて「ちょーうまそう」と自画自賛する大将が可愛かった。

「どこから来たの?垢抜けてるなあメッシュが入ってて」「そっくりだから双子かと思ったよ」なんて気さくに声をかけてくださってほっこり。
しかも「待たせちゃったから」とサービスまで出してくださって…

かからだんご!

とってもあたたかい雰囲気の美味しいお店でした。

【3日目歩数】

8,953歩

【3日目支出(1名分)】

苺大福200
かから団子100
ポンカンジュース200
自分土産2660
地魚漬け丼1,100
ソフトクリームセット600
ぽん煎餅200
居酒屋4500くらい?

★支出合計(1名分)…9,560円

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