2021年、ぬか漬けの夏

今年の夏は、ぬか漬けの夏だった。

7月の終わり、
母親に「きゅうりとキャベツの浅漬けをよく作る」という話をしたら、
「家で簡単につくれるぬか漬けあるよ」と言って送ってくれた。
大きめの食品保存袋（ジップロックみたいなの）に糠が入っていて、野菜を入れればぬか漬けができるというもの。

近くのスーパーにも売ってたから、流行ってるのかしら。

そんな感じで2021年、夏のぬか漬け生活が始まった。

野菜をいれて24時間から36時間置けば、ぬか漬けになっているので、
1日1回はかき混ぜて、野菜を入れ替えている。
2日ぐらい触らなくても、カビが生えることはなく、
ときどきサボりながらも続けられている。

1番美味しかったのは人参。大根とかぶもよかった。
定番のきゅうりは、1日で漬かりすぎてしまうのでやめた。

普段、家では自炊しているが、超テキトー食生活なので
冷食とかインスタント食品も全然食べるし、
バランスがいいとは言い難い。

観葉植物の世話も途中で飽きて枯らしてしまうくらい
怠惰で継続力のない性格なのだが、
今のところ、ぬか漬け作りは続いている。

コロナで出かけることも少なかったので、
ぬか漬け作りには最適な時期でしたねー。
鬱々とした「おうち時間」にちょっとした彩りをもたらしてくれました。

これといって美味しいぬか漬けを食べたことがないので、
だれが食べても美味しいかどうかはわからないけど。

ぬか漬けといえば、
2013年の朝ドラ『ごちそうさん』で
主人公「め以子」がお礼に渡したぬか床を小姑の和枝さんに投げ捨てられるるシーンがあったんだけど、すごくこわくて好きだったなぁ～。

昔から、日本人はぬか漬けを食べて乳酸菌を取っていたみたいですね。
健康のためにも、今年中は飽きずに続けられるといいな。。。

さぁ、次はなにを漬けようか。