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妊娠3-4ヶ月目の生活

妊娠4ヶ月(12w〜)に突入しました。
身体の変化はつわり症状と一緒に記録していますが、こちらでは実際の生活変化を書きます。


仕事

自宅で妊娠検査薬をフライングして間もなく、つわりが始まりました。6wくらいまではフル出社のまま耐え、7w以降は在宅を増やし、職場の理解をそこそこ得て働けています。12w頃からつわりの収まりも感じたため、またフル出社の日を増やしつつ。
理解がそこそこというのは、あらかじめ再分担した以外の業務を代打依頼せざるを得ないとき、快くとはいかないため。依頼される側の気持ちもわかっているつもりなので心が痛みますが、割り切るしかないと、感謝・笑顔を忘れずにしっかりお願いすることにしています。

業務内容にも変化あり。実験室の危険物を扱う作業が禁止されたことと、重量物の移動作業を代わってもらうようにしています。歩き回るのは辛いけれど、ずっと座っているのも骨盤や腰が痛くなるので半々に。

上司により、これらの業務内容変更は「母健連絡カード」なしでも配慮いただけています。ただし妊婦検診のための通院休暇を使用するにはカードが必要でした。多胎のため2週に1回通う必要があることを証明してくれと。
単胎であれば4週に1回と決まっているように、多胎もあらかじめ回数を設定しておいてほしいと思いました。連絡カード書いてもらうにもお金かかるし…(450円なのは助かった)。

直属の上司、同僚、部長、総務の順で妊娠は報告済です。部署全体への育休のお知らせは総務からしてくれるらしいのですが、産休のお知らせは上司と相談して自分で行う必要があるらしい。自分としては業務上関わる人なら自然と知れるだろうし(おなかの大きさで)、部全体へ大々的に言うつもりはあまりないです。産休前のお菓子なども特に考えていない。自分分の人員補充がなされる情報がオープンになるタイミングに、一言言おうかなくらい。

家事

つわりの辛い時期は、7割オットが担当してくれました。
食料品と日用品の買い物、料理、ゴミ出し、洗濯、お風呂の排水溝掃除、地域行事への参加、庭のお手入れ、ペットのケージ掃除など(洗い物は食洗機、床掃除はロボット掃除機に助けられている)。
帰宅時間は私の方が早いのに、夕飯の支度も洗濯機を回すのも元気がなくて(気持ちわるいし仕事で気を張った分の疲れがすごい)、リビングでバームクーヘンを齧りながらぶっ倒れているだけ。申し訳ない。
ただし、ルーティンである風呂場と流し掃除、ペットの食事用意、週1の洗面台・トイレ掃除などはなんとか担当を。

つわりが軽快し、食事などで体力が回復してきた13wあたりからは4割〜5割程度やれています。

オットに任せるスタイルになって悩んだのは、夫婦の衛生観念の違いによって発生する家事レベルの違い。特に掃除です。今の汚れ落としから汚れ貯金を崩すところ(見た目きれいだけどこすっておこうとか)まで、毎回完璧にやる必要はないとは思いつつも…。私が担当の時には出てこないピンクカビ、排水溝の四隅に形成されていくのが気になる。「ねー、排水溝ってさこの部分までこすってくれてるかな!」なんて、衛生観念の押し付けになるではないですか。網とトラップのついでに四隅をこするだけ→今現在、その「ついで」程度をできないのは自分の方なのである。言えるわけがない。

当り前ですがオットには感謝を全面に押し出し、自分のこだわりは潜めておく。体に悪いほどの環境になってしまうなら別ですが、そうではないのです。つわりが終わったら自分で存分に掃除しよう。そう強く意識しています。出産入院のときも同じ状況になると思われるので、なにか…誰でも簡単にできる方法を考えようかな。

外出

体調の良さそうな日に道の駅まで行ったり、どうしても食べたいもののために外食したりします。基本は車です。オットが運転してくれます。
病院など、1人でいくときは道中の体調を気にするので気合が必要。
散歩も好きですが、気持ちわるさと暑さが厳しくて4ヶ月またぐまでは行けませんでした。外の風に当たると気分転換になるので、出社という強制的に外へ出る理由があるのは状態的に良いのかもしれない(でなければ外には出ないと思う)。

13週にはバス+電車+徒歩で、友人とアフタヌーンティへ出掛けました。バッグの取っ手に一応マタニティマークを装着して内側へ垂らしておきました。妊婦と分かると嫌がらせされる話をネットで見かけることもあり、公共の場でつけるのは安心よりも怖さが勝ります。
バスと電車の乗車時間はせいぜい1時間、おなかの重さもまだ感じないことから最悪立ちっぱなしでも耐えられると覚悟。「席を譲ってほしい」ではなく、もしもの時「おなかの生命に配慮を」という意味で付けました。

ヌーンの会場まで往復たった30分。しんどい…。久しぶりに浴び続ける暑さのせいかグロッキーに。予約が14時で、移動によりランチも取れなかったため胃もへんな感じ。吐くかもという緊張を友人との会話で紛らわせ、体調不良時にルーティンを崩すのは難易度高いなと実感。

予約自体はつわりピークの8-9w頃に「1ヶ月後には終わっていてほしい…気分転換になりますように…」と願掛け的な意味で取りました。
でも当日帰宅してから「回復の兆しが見えて1ヶ月後が目安だったな」と反省。つまり今回のつわりで言えば13wで予約、17wでヌーンが適切だったと言えます。
ただし、13w以降おなかが大きくなり体重管理が始まると思えばよいタイミングだったので、反省だけではありません。気候の優しい時期に、最寄り駅かつ徒歩20分以内なら無理ないかな。

妊娠サポートグッズ・体のケア・準備

・マタニティ服と下着
12wになり、おなかが出てきたため人生で初めて西松屋へ。

 シャツワンピ(M-Lサイズ)
 リブパンツ(M-Lサイズ)
 ショーツ(2枚セット×1)
 ブラジャー(1着×2)
 酔わない梅酒 1本

計6000円購入。ちょっとびびる。
普段はSサイズだけれど妊娠後期は真冬で中に着込むだろうと思い、トップスもボトムスも大きめを購入。

マタニティ服は会社にも着ていけるようなオフィスカジュアルを意識したデザインをチョイス。
購入数を1着にとどめた理由は2つ。着心地の好みとサイズ感の確認をしたかったから、妊娠が無事継続して必要数が定まってから買い足したいから。

下着はすでに通常ブラも通常ショーツも締め付けが不快なので、2set購入。形状もいろいろあったけれど、セール品かどうかも判断材料に、ブラはカシュクールタイプとナイトブラタイプ、ショーツはコットンの浅履きタイプにしました。

腰痛があるから骨盤サポートベルトも気になったものの、もう少し様子を見る。

酔わない梅酒だけは、見かけて20秒でつい手にとってしまった。缶のデザインがアルコールっぽいだけで楽しい。梅酒といえばここと選んでいたメーカーさんのものだったので、味も親しみがある。
酒飲みのわたしは今まで「ノンアルなんて飲まないほうがマシ」とまで思っていたことがあったけれど、いざ状況に立たされると有難みに気づく。気分が大事なのだ、気分が。

腹帯は母がプレゼントしてくれるとのこと。調べたら、戌の日参りに合わせて妻の実家が贈るならわしがあるようですね。

・便秘
水分摂取を怠るなど気を抜くと便秘になりやすい体質だったため、水が飲みにくいつわりピークの頃は何度もおしりが切れた(痛い)。

食物繊維や炭水化物を多めに取る、水分補給をする、軽く身体を動かす、お風呂や白湯でお腹を温めるなど。
それでもだめなときは大根おろしに頼りました。すりおろして時間の経たないうちに、鰹節と少々の醤油や梅干しと共に汁ごと食べます。辛くて無理になったらストップ。即おなかがぐるぐるしてきます。荒療治なので自己判断ですし大根おろしの量は要調整。いい感じに食べてスッキリさせたらしばらく休んで胃腸回復。巷では梅流しとも言うみたい(あくまで自己流なのでオススメはしません。わたしは妊娠前もたまに実践していたのでこれで解消していますが、担当医に便秘薬もらうほうが負担ないかも)。

・妊娠線
顔のついでに化粧水と乳液をぬりぬりするだけ。
面積もまだまだ小さいから、専用の品は用意していません。

・模様替え
出産後に応援に来てもらう予定の実母が寝泊まりする場所、新生児を迎える場所を作るためピアノなどの家具をおなかの小さい今のうちに移動。腰に…くる…。

・ペット
インコとウズラ達がいるのでオウム病の検査を受けておこうと病院探しを開始。
本来飼い始めにしておくべきことと思います。
我が家が延ばしてしまった言い訳をすると、インコは仕入先各ブリーダー宅で定期検査が行われている、ウズラ達はよく拭いた卵から単体で孵して他の鳥と接触がない、など。

このタイミングで動いたのは、実家で私が小学生の頃に飼いはじめたインコから母へ感染ったのを思い出したからです。40度の高熱で即入院していたな。その子は別のよろしくない菌もいくつか保菌していることがわかりひたすら治療しました。昔からある個人経営の小さなペットショップでお迎えした=そもそも販売基準に対し適切に管理しきれていなかったのかもと推測しています。

・サプリメント
ディアナチュラの「葉酸・鉄・カルシウム」摂取用のサプリを妊活開始から飲んでいます。
あとは貧血持ちなので鉄剤を。妊娠が確定した段階で、鉄剤を飲み続けていいか主治医に確認済です。


他にもトピックが出れば、もしかしたら追記するかも。

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