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📝 わたしのヤーテロ物語(3)ベンチでホテルで気軽にタウコ

ヤーテロ3部作の最後は、スーパーや駅のコンビニで手軽に買えるアイスクリームのなかから私のお気に入りを紹介します。

いつだって両手を広げて私たちを歓迎してくれる、ペンギンのキャラクターがトレードマークの Pingviini(ピングヴィーニ)。ベリーソースの練り込まれたアイスクリームが、カリッと美味しいワッフルコーンに乗っかった、セブンティーンアイスとパナップを組み合わせたようなコーンアイスが私の定番です。手頃な値段とちょっと小腹が空いたときにちょうどいい大きさで、いつでも気軽にヤーテロタウコが楽しめます。

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スーパーのアイスボックスで見かけたら、是非試してみていただきたいのが SUOMEN JÄÄTELÖ(スオメンヤーテロ)のカップアイスです。Raparperi(ルバーブ)やKuusi(樅の木)などフィンランドらしいフレーバーは旅情をそそります。Tumma suklaa(ダークチョコレート)は想像以上に濃厚なのでコーヒーと一緒に味わうのがおすすめです。

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最後はお隣スウェーデンのアイスクリームで、Daim社 のコーンアイスです。ミルクチョコレートでキャラメルをコーティングしたDaimのチョコレート菓子は日本でもIKEAなどで購入することができますが、アイスクリームもほどよく濃厚でとっても美味しいです。ジャイアントコーン2.5本くらいの食べ応えがあります。

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これまで全3回にわたってわたしのヤ―テロ物語をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

フィンランドのアイスクリーム個人消費量はヨーロッパでダントツ1位だそうで、個人的には納得の結果です。
それは例えば、友人宅でランチをご馳走になったときのこと。食事が済んで、間髪いれずに紙パックに入ったアイスクリームを豆腐のように等分してデザートとして差し出してくれたことがありました。10歳の娘さんがペロッと平らげたのにも驚きましたが、もっと驚いたのは、そのあとに外出した先でアイスクリーム屋台に立ち寄ったことです。アイスクリームは別腹だそうで、多くのフィンランドの家庭の冷凍庫にはお気に入りのアイスクリームの紙パックを常備しているのだとか。

フィンランドの友人たちのヤ―テロ事情も気になるところです。SNSを通じてお気に入りのフレーバーを取材したので、次回はその結果をお伝えします。

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