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12年ぶりの入院🏥

✳︎昨年の入院について振り返る日記です

2022年3月下旬頃からリベド血管症の症状が再発

5月には小さめの潰瘍だったところから接触性皮膚炎に(かゆくてお風呂の中でも掻いてたからか、右足首全体にまで腫れが広がって足が1週間ほどぱんぱんに腫れた。抗生剤の飲み薬とかゆみを落ち着かせる塗り薬ネリゾナで、数日で収まる)
そして7月、右足に1.5㎝ほどの潰瘍が二つできて痛くて歩くのもむずかしくなり、8月下旬から約2週間入院

一人でまともに歩けなくて心細かった時(両親は地方に住んでいてすぐに来れない状況)
ご近所の、畑のアルバイトでお世話になった女性が
入院手続きについて来てくれて
車椅子を押してくれたり
ご自身が入院していた時のことを話してくれたりと
本当に気持ちが救われた
誰か一人でも側にいてもらえることのありがたさを実感した

入院中は血流を良くする1時間ほどの点滴を毎日
(点滴の針を刺してる部分が痒くなってそれも辛かったな…
一回で血管に入らなくてやり直しする看護師さんを少し恨んだり笑)
患部には保湿の軟膏のみ塗ってガーゼと包帯で保護
足をなるべく使わないようにするために、基本的に移動は車椅子
食事制限はなし
患部は濡れないように保護してシャワーのみOK
売店(ナチュラルローソン)で
お菓子やコーヒーをヘルパーさんにお願いして買って来てもらったり
韓ドラを一気見するのが楽しみだった笑
4人部屋だったけどほとんど顔を合わせる事もなく
とても繊細な方だけど夜寝られない日はほとんどなかった
(点滴を刺した痕が痒くて寝づらいことが多かった)


安静と休息のおかげで、2週間でほぼ痛みも収まり、潰瘍も小さくなり
少し傷の部分を庇う感じではあっても歩けるように
退院後も自宅で安静に過ごし、1か月ほどで傷もほとんどよくなった

9月に参加予定だったダンスの発表会も断念
とても気に入った曲と振り付けだったから
(HAPPYちゃんことSachi Takekoshiさんの「パラレルワールド」)
ものすごく残念で悔しかった
やりたいことがやりたい時にできるのは当たり前じゃないとわかった

わたしの中でぷっつりと糸が切れたみたいに
会社に復帰してまた以前の毎日に戻ろうという気持ちが失せてしまいそのまま休職
人生を見つめ直さざるを得なくなった

10年以上症状が出ていなかったからもう大丈夫と思っていたけれど
強制的にストップをかけてもらう形で
足がわたしに必要な道を示してくれた

症状が悪化した直接的な原因はわからないけど、
2021年11月に復職して半年ほどで症状が出ているので、
「会社に勤める」「やりたくないことをやる」ことについて
いよいよもう本当に、今までのように”普通に”できなくなってしまったみたい

足に潰瘍を作ってまで
痛くて痒くてつらいその状態にしてまで
止めてくれた
身体にわたしが応える時なんだ

背中に閉じ込めていた羽根を開いて
これまでの安心安全の箱を飛び出して
この地球でやりたかったことをやらせてあげる
そんな時が来たのだと








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