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「伝える力」を養うためにブログを書き続けていたら、文章能力が上がりました

私がnote以外でブログを続けている理由を言うと、自分の言いたいことを「言語化」する、または自分の言いたいことを「伝える」練習になっていることが目に見えてわかるので楽しいからです。

多くの人が「え、人に伝えるなんて簡単だよ」と思うかもしれません。
実際には、そうではありません。

もちろん、昨日食べたラーメンが美味しかったからと、友達に○○ラーメンがめちゃくちゃ美味しかったよ。という伝え方は誰でも出来ます。

私がここで取り扱う「伝える力」とは、初めて読んだ人が書かれた内容に興味を持ち、内容に納得し、影響、そして購買力を与えることです。

「伝える力」は磨けば習得できる

私は社会人になってから、通信制短期大学に通いました。そして現在は卒業をして4年生大学に編入学していますが、今も現役の通信制大学生です。

短大では経済学やビジネス、心理学などを学びました。

授業の中の1つに「伝える力」という授業があり方法を学びました。
この「伝える力」は、スキルを修得すれば誰でも使えることが魅力だったし、授業がとても面白かったのを覚えています。

特に印象的だったことは、ブログを書こう!と決めてブログについて勉強している時に、短期大学で習った「CREC法」と同じことが書かれていて、驚きました。

つまり、ブログの記事を書く方法も、会社でビジネスとして「人」に商品を伝えていく方法、日常で人と何気なくしている「会話」も、この「伝える力」を身につければ人から「あの人話すのが上手」「分かりやすい」という便利な方法だったのです。

コミュニケーションスキルを鍛えるには、方法の知識習得、その後に実践の流れになっています。

そしてこの方法を使うと、自分も相手にとっても話の内容を双方がイメージしやすくなるという利点があります。

CREC法を使うと「話し手」「聞き手」双方が話を理解しやすくなる

CREC法を一言で説明すると、結論を先に伝えて、その結論を出した理由、根拠、実際のデーターなどの数字、事実を加えて、最後にまたその結論で終わらせる方法です。

CREC法の展開

  1. 結論・結果

  2. 理由・根拠

  3. 証明

  4. 結論・結果

という順番になります。

この通りに話すと、話している側も聞いている側もイメージがしやすくなるのが特徴的なスキルです。

とはいっても、この内容を脳に知識としていれるだけでは、使う事ができません。訓練が必要です。

コミュニケーションが上手な人は、この訓練を日常的に小さいころからしているという事になります。

そして、私事だけど、ブログを書いている私は「ブログの書き方」をネットや本などから学んだことがあるのだけど、同じ方法をいっていて、大学の勉強とブロガーとしての私がリンクした瞬間になりました。

このスキルは「ブログの書き方」でも同じ有効手法だった

この「CREC法」は、ブログの書き方も同じで、タイトルを書いた後の一行目は、「結論」から始めるというライティングの手法があります。

でもド素人がこの通りに書こうとしても、脱線していきます。
そのほかでは、このルールに沿って書くことだけに集中するあまりに、自分の中でひらめいているアイデアがうまく書けなくなることもあります。

日常生活やビジネスシーン、そしてブログ記事を書くことも、やはり訓練が必要でした。

だけど、2年ほど記事作成、修正を繰り返していると「読みやすさ」「伝えたいこと」「読んだ人をなるほど~!と納得させること」が少しだけ分かるようになっていきます(なってきたのを実感中)

証拠としてアクセスも増えてきて、少ないけど、お小遣いにもなっています。それが楽しい日々です。

さらにブログをやっていて、良かったことがもう1つあります。
それは私、発達障害だったんです!!!!びっくり・・・。だけどね

発達障害の言語化にも有効だった

実は去年に今はやりの?発達障害(ASD)が検査で発覚しました。

で、ASDについてネットで調べると代表的な特性の1つに”コミュニケーションの障害”が書かれていました。

確かにそのことを子供時から感じていました。

だけど、この発達障害における「コミュニケーションの障害」もブログを書き続けていたことで「言語化」の訓練にもなっているらしく、発達障害の苦手も克服まではいかないけど、自分の人生に役になっているのを感じています。

私にとってブログは、単なる「副業」ではなく、私自身の成長の場になる大切な場所となりました。

まだまだASDなので、文章能力が健常者に比べて下手だけど、良かったら見に来てください。日々、頑張っています。