「おせちドラフト」をやってみた話

結婚してからお正月は実家にあいさつ回りで帰省する、というイベントが発生しました。
そんな方も多いですよね。

とてもありがたいことに、両家とも「これでもか！」というご馳走を準備して迎えてくれます。

ふたり家族で三段重おせち、どうする？

そして今年のハイライトは、義実家に家族が増えたこと！結婚や婚約でにぎやかになりました。

ということもあって、いつもより多くのご馳走を準備してくださいました。父母がとても嬉しそうで、ほっこり。

おせちだけでも、三段重のおせち2箱に、手土産のおせち1箱。
おせち合計3箱・9段に対し、大人8名。これは余る…。

予想どおりな結果になったので、まるっとしれっと、三段重のおせちを丁重に持ち帰りました。

おせちを楽しく食べたい

ふたりで3段、品数としては23組のおせちが待ち構えています。

正月休み期間の昼・夜にちょこちょこ食べようと思っていた私に、

「食べたいおせち決めよう」
夫が謎の提案をしてきました。

全部少しずつ食べればいいじゃん…
と思ったものの、「それならドラフト会議して取り合おうよ！」と持ち掛けて、初のおせちドラフトが開催される運びとなりました。

おせちドラフトの開催

おせちドラフトのルールは簡単です。

コイントスをして先攻後攻の決定。
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先攻がおせちを1品選び、後攻も1品選ぶ。
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ふたたびコイントス…の繰り返しです。

HPより。豪華ぁぁ。

お品書きラインナップ
・紅白なます、サーモン竜皮巻、秋刀魚錦紙巻、酢蛸、干支大根 
・黒豆、千代呂木
・鮑柔煮、数の子べっ甲漬、唐墨
・柚子釜 いくら
・紅白蒲鉾、伊達巻、田作り
・栗金団
・蟹内子寄せ、マンゴー博多、のし梅月冠、手長海老甘露煮
・手綱蒟蒻、牛房利久煮、梅人参香梅煮
・稚児桃、鰆西京焼
・車海老芝煮、烏賊松笠
・椎茸艶煮、蓮根万年煮 
・黄金丸金柑、子持ち鮎四万十煮
・四方竹土佐煮、福紗真丈オランダ煮
・キングサーモン生姜煮
・本諸子木の芽煮、鶏肝けんちん、市田柿、梅おかし
・絹さや
・クルミのタルトケーキ、バナナとチョコのケーキ
・スモークサーモンケッパーベリー添え
・ローストビーフ 西洋わさび添え
・キャビア
・パテ・ド・カンパーニュ、マグレ鴨の燻製
・フォワグラのテリーヌ
・シュリンプのエスカベッシュ

めちゃめちゃ豪華です。私の知っていたおせちの概念が覆されました。

おせちドラフトをやってみた感想

それ最初に選ぶのね？そうきたか！狙ってたのに…
なんて思ったりもして、結構白熱しました。

煮物はいつでも食べれるしな…とか、選ぶのに熟考してしまったりも笑（そのため1分の時間制限が設けられました）

初めて隅々までおせちを見ることができ、「なますが下に隠れてた！」とか「フルーツやスイーツが仕込まれてる！」など発見もあって面白かったです。

来年もおせちを用意していただいたた際は、少量ずつ全品コンプリートを目指したいと思いました！
というほどに、いろいろ美味しくいただけました。

数多いおせちに困惑してしまったら、何食べようか迷ったら、おせちドラフトはいかがですか？
ごちそうさまでした。