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再見、京都!

能登の地震と、箱根駅伝往路の行方を気にしつつ、東京への帰路に就きました。箱根駅伝の方は、毎年応援している青学が往路を制して、いい形で明日に繋げてくれましたが、地震の方は・・・、余震も続いているし、まだまだ油断できません。とても寒いし、雨も降るかもしれないとのことで、被害に遭われている方達のことを考えると、心が痛みます。決して他人事ではないです。東京だって、日本中どこでも、同規模の地震がいつ起こっても不思議ではありません。なので、ニュースやXで呼びかけられることを、自分事として受け止めています。

この災難の最中に、良かったとか言うのは不謹慎かもしれませんが、これまで災害があった時に、避難所での女性の性被害や、生理用品がきちんと行き渡るか、SNSやメディアで扱われることはほとんどなかったと思いますが、今回はたくさんの呼びかけがあって、そういった方面で全体的に意識が向上していることを感じ、嬉しく思いました。緊急時だからといって、男性が好き勝手していいわけがないですし、女性の体の自然の摂理を疎かにする理由がありません。

昨年は、自衛隊での五ノ井さん、旧ジャニーズ社のカウアン君が、あれだけの大きな組織に怯まず声をあげてくれたおかげで、まず日本人が性被害を性被害だと認識できるようになったかと思っています。まだまだですが、一歩前進です。この問題は、教育、法律、メディア、慣習、政府や警察の対応、等が複雑に絡む根深い問題で、一朝一夕には解決できないかもしれません(やきもきしますが)。それでも、前進の兆しがあることは、希望が持てます。

さて、愛する麻布十番に帰ってきました。お正月の麻布十番は、とっても静か。1月2日でも、まだ開いているお店はほとんどありません。京都は素敵ですが、麻布十番に帰ると、あ〜ホッとする〜。セレブの街と言われる十番でも、京都と比べて東京は雑だな〜。でもホッとする〜。荷物を家に置いたら、十番稲荷神社に初詣に行きました。八坂神社なんかと比べたら、小さい小さい神社ですが、この街を見守ってくださっている、とても頼もしく、そしてなかなか味のある神社です。

タイトルは、京都の街でたくさん中国語が飛び交っていたので、中国語で「さよなら、京都」にしました。再見(再び会う、英語で言う see you again )なので、また行くぞ!という意味もこめてます!!

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