ウイルスが間近にある今、去年を振り返る。

まさか、今年こそが一番大変な感染状況になるなんて、誰が思っただろうか。

変異株が出てくるなんて予想だにしなかった。

なのに恐怖心や不安は去年の方が勝っているのが不思議。

実際、同僚が罹った、友達が罹った、と当たり前のようになってくると、逆に恐怖心は減る。もう、誰が罹っても仕方ないとあきらめの境地。

陽性者の周りを念のために検査したらほとんど接触のない、症状もない人が陽性だった例もある。別の感染ルートだったのかもしれない。


去年よりはマシだが、相変わらず調子が悪い。

去年は体中が痛くて、のどが痛くて、原因不明の倦怠感が続いていたっけ。

今は、治らない眩暈と軽い倦怠感。時折気が遠くなるような感じも。

感染ではないと思う。今現在、そのリスクはとてもとても低い。

まず、ほとんどどこへも出かけてない。マスクなしで人と会ってない。手洗いも除菌もしっかりしている。

けれど、別の病だとしても、病床がひっ迫している現状でまともな医療が提供されるかどうかはわからない。

つい最近、老親が急な高熱で救急車搬送された。救急隊員には「こんなご時世ですから、受け入れ先が見つからない場合もあります」と言われた。

幸いなことに掛かりつけの病院が受け入れてくれて、検査の結果も陰性だった。そして、体調が安定したらすぐに退院となった。熱の原因は不明のまま。
少しでも早く病床をあけるためだろう。

他の人では、救急搬送先が見つからず、とんでもない地方の病院へ運ばれるケースもあるという。


医療従事者枠で来週には1度目の予防接種を受ける予定。
せめてその日まで感染せずに無事にいたいと願う。

他人に迷惑をかけたくない、ただそれだけの気持ち。
病気になるのは、本当に面倒なことだ。特に感染者が出たら発表される・公表しなければならない会社に勤めている身としては。


自分が今現在、かかるリスクが低いのにはもう一つ理由がある。

同居家族が不在。

どこに出かけているのだろう?1週間ほど帰ってきていないが?

まさか、どこかで体調を悪くして寝込んでいないよね…。


去年は今年のことを思いもしなかった。もう良くなっているはずと勝手に期待していたくらい。

ということは、来年もわからないということだ。

もっともっとひどいことになっていることもあり得るということだ。


もしものために。
缶詰やレトルト、冷凍食品を買いだめている。
ティッシュやトイレットペーパーも2週間分は備蓄が必要。
入院も療養も無理。自宅待機になるだろうから。

カロナールも購入した。冷えピタも。

もしホテル療養になった時のためにchromebookさえ購入した。
準備万端かよ。(笑)



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