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岡山まで黑の助に会いに行った(1日目)

社会人の夏休み。意外と長い休みになったので少しお出かけしようと思いました。
行き先は岡山県。
大正時代の画家、竹久夢二の出身地である岡山県に夢二郷土美術館があります。
そこに黑の助という猫がいます。
夢二が描いた猫にそっくりの黒猫を、美術館の職員が保護してから美術館で飼われることになった子です。
この子のことを知ってから、「いつか」会いに行こうと思っては先延ばしになっていました。

本題とは少しずれますが、
私はアニメのゆるキャンがとても好きです。
ゆるキャンの中でリンちゃんが神社で飼われている犬の悉平太郎に会いに行ったらすでに亡くなっていた話がありました。
その話を見てから、黑の助に会いたい気持ちが膨らんでいたと思います。

しかし、黑の助に会えるかどうかはちょっと賭けです。
気まぐれ出勤なのでいない日もあるのです。(美術館でイベントがあると居る確率上がるっぽいけど、そのタイミングで行けるとも限らず。。)
でも「いつか行く」は一生行かない。と思い直して、夏で暑くとも時間のある今行こうと決心しました。

新幹線で岡山駅へ。
朝の10時過ぎに到着しました。
美術館のツイッターとインスタを確認するも、黑の助の出勤が確認できず…
しかし、バスで向かいます。

バス停が黑の助。かわいいね。
美術館の外観。黑の助がいる。
お出迎えの黑の助。かわいいね。

外観から素敵ですね。
そして中へ。

今は、企画展でマツオヒロミさんの展示があります。
写真NGの場所もありますが、撮ってもいいスポットも。

マツオヒロミさん作品①
マツオヒロミさん作品②

一通り美術館の中を見て回りました。
そして、黑の助のおうち(?)には…

影武者の存在を確認。かわいいね。

お休みだあああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!
一泊二日の岡山旅行。1日目は見事撃沈しました。
この旅行は黑の助に会うための旅行でした。なので、1日目に会えたら2日目は別の所(例えば倉敷)へ行こう。会えなかったら2日目も美術館に行こう。と決めていました。この私には死角などないのだ。

会えなかったのはしょんぼりものでしたが、明日もチャンスはあるぞと思いとなりの「art cafe 夢二」へ。ショップでありカフェになっています。
お腹もすいてきた時間ですので、、、

千屋牛ハッシュドビーフセット
岡山県産の千屋牛、マッシュルームや、きぬむすめ。
企画展限定の檸檬小町クリームソーダ。マツオヒロミさんのイラストカード付き。とてもいい。

失礼ながら併設のカフェって、そんなに味に期待できるものだとは思っていませんでした。

いや、ハッシュドビーフめっちゃおいしい!!!!

と、感動してしまいました…
ハッシュドビーフは1760円というお値段で、観光地料金だ…とばかり思っていました。
とんでもなくおいしいハッシュドビーフをいただきました。お肉が柔らかくてめちゃくちゃにおいしかったです。(ちなみにカレーも選べます。次回、カレーが食べたいな。)

レモンソーダもおいしく。
展示も素晴らしいけれど、カフェもすごくよい…。
お腹を満たしたら、この別館である夢二生家記念館へGO!!

と思いましたが。
岡山駅から目的の駅までの電車は1時間に1本か2本。(私が岡山駅に戻った時間帯は1時間に1本でした。)
そして、目的の駅に着いたとしてもバスを待たなければならず。。。
バスがなければ、歩けばいいじゃない!!!と思いましたが、40分くらいの道のりでした。(タクシーを使えばいいじゃない!!!と思いましたが、タクシーってちょっと苦手なので一人で乗れない)
というわけで、帰ってくる時間的にも体力的にも難しそうと感じたため別館へは翌日の朝に行くことにしました。

美術館からバスで岡山駅に戻り、倉敷へ。
白鳥もいる倉敷。

倉敷まで行きましたが、足が疲れてしまったのですぐに引き返すことに。
そしてホテルへ。
2日目も美術館に行くかもしれなかったのでホテルも岡山駅から徒歩3分ほどの三井ガーデンホテル岡山にしました。

突然のお買いものパンダと小パンダ。実は朝の新幹線からの写真もありますが、今回は夢二尽くし旅なので控えめに。(余談:ぬい撮り上手になりてえ人生。)

ダブルベット!!!広い!嬉しい!ありがとう!!!!!(?)
部屋の浴室も広めではありましたが、大浴場もついているのでお風呂はそちらに。
大きな湯船に浸かったおかげでちゃんと疲れが取れたのか、翌日は足腰痛くならずにたくさん歩けました。

というわけで、2日目に続きます。

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