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#171 #あの夏に乾杯

こんにちは、キャリアコンサルタントの「かの(宇佐美 かのこ)」です。

毎週「キャリコンサロン」の活動の1つである「キャリコンサロン編集部」が運営するマガジンに投稿しています。

今回のテーマは
「あの夏に乾杯」

暦は8月。
学生さんが夏休みに突入しましたね。

私の職場の最寄り駅東京駅では
普段は大きなスーツケースを持っている外国人観光客の姿が目立ちますが、
夏休みになると、日本人の家族連れも多く目にします。

先日、駅の改札に続く地下道を歩く母と男の子の姿が目に止まりました。

2歳位の男の子。
リュックを背負って
泣きながら必死にお母さんに付いて歩いてます。

お母さんはスーツケース押しながら
「ちゃんと歩いて!」
とイライラしている様子。

その姿に私の「あの夏」が重なりました。

幼稚園〜小学生まで毎年夏休みは
東京の母の実家で過ごしました。
男の子と同じようにリュックに自分の荷物を詰めての長距離移動。
東京に着いたと思ったらそこからは
人混みの中いくつも電車を乗り継ぎます。
どこにどうやっていくのか分からず
ただただ母に着いていくしかなく
緊張して歩いていました。

朝早くから移動して疲れもピーク
泣きたくなるのも分かります。

一方、慣れない都会に緊張と疲労なのはお母さんも同じ。
隣で泣く我が子を抱っこしてあげたいけどその力なく、
電車間に合わなかったら困るから休めないし。
イライラするのも分かります。

「頑張れ」
親子にエールを送りました。
そして、あの夏、母に必死に着いて行った小さな私に「乾杯」

最後までお読み頂きありがとうございました。

キャリコンサロン編集部では編集部メンバーが週替わりのテーマに則り日々記事を更新しています。
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