順番が違っただけなのに
5歳の次女とおしゃべり。
「次女ちゃんのクラス、こんどハロウィンやるんだよ」
もうそんな時期かぁ。早いなぁ。
「女の子はね、かぼちゃおばけになるの!」
なるほど、定番。かわいいだろうなぁ。
「男の子はねぇ…なんだっけ?あ!思い出した!」
なんだろう?ドラキュラとか?
「おとこおおかみ!」
お、漢・狼?!
え、何それ。極道っぼいやつ?
誰とも群れないぜみたいな?
私の頭の中はオールバックに派手めのスーツをノーネクタイでバチッと決めたグラサンのオッサンのイメージが出来上がってしまって、とにかく笑いが止まらない。
「お、おとこおおかみって、ぷふっ、どんなんなん?」
「あ、おおかみおとこだったー」
おおかみおとこ
おとこおおかみ
なるほど、ちょっと間違えただけやったんやね。
『ワイは生まれながらのオオカミやけぇ…』
とつぶやいている頭の中のおっさん。
ダメだ。
キャラが立ちすぎてて笑いが止まらない。
「もー!おかあさんわらいすぎ!」
と怒る娘に謝りながらも
私の中の漢・狼はしゃべり続けている。
ホント子供の言い間違いはたまにすごいツボついてくるなぁ。
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