マタニティマークと優先席と勝手なる調査結果
今年の初めに妊婦になったわたくしですが、
産休に入る10月末まで平均週2ペースくらいでせっせと電車通勤していたわけでして。
妊娠3ヶ月でマタニティマークゲット後、
ありがたいことに席を譲っていただいたり、
いただかなかったり、ラジバンダリー(古)で、
そんなやり取りが億劫な時期もありましたが、途中から果たしてどんな人が譲ってくれてるのかなぁと気になり出し、
バッチリマーク付けて調査してみたくなりました。
あとは、皆様ご存知トツキトオカという
妊婦アプリの日記機能を見事に3ヶ月で飽きたわたくしとしましては、そちらを、
「デスノート ホワイティー感謝ノート」
と称し有効活用したかった気持ちもあります。
(ハズバンドには怖いからやめてと言われつつ)
モヤ案件はもちろん多少ありましたが、
基本的には結構世の中優しさで溢れてるなっていうのが結論ですので、
ご安心してお読みくださいませ。
調査方法
期間: 6月後半-10月中旬
調査対象: 某路線の某車両の皆様
時間帯: AM 8時ごろの通勤電車、日々変動
(片道合計約1時間)
調査回数: 約週2回×往復2×約15週=60回
年代の特定: usagitailの目測
記録方法: トツキトオカの日記アプリ
調査結果
下記の通り、
調査期間の3ヶ月半ほどの間
81%の確率で座って通勤が出来、
そのうち半分以上は譲っていただいたというのはありがたき結果だと思います。
その他結果と考察、
①圧倒的に譲ってくれたのは30代 (12/13=92%)
→ 同世代という色眼鏡を外しても圧倒的に優勝。
絶賛子育て世代であり、男性にとっても妻が妊娠を経験していたり同世代女性陣からの教育もあると予想。
ちなみに、オフィス勤務系30代にももちろんたくさん譲っていただいたが、
最も印象的だったのは、
目の前の寝たふり星人達に無視される中
「グラサン短パンEXILE系コワモテ兄ちゃん」が2席も離れてるのにわざわざ声をかけて譲ってくれたこと。
こゆ人が一番優しかったりする。感謝。
②次に譲ってくれたのは50代 (8/11=73%)
→50代と言っても少し60代前半も入っていると思われ、男性はおそらく自分の娘や息子嫁等がそろそろ妊婦経験して
「おとうさん妊婦って大変なんだからね!」
なんて言われているのであろうと予想。
女性はおそらく経験者として。
娘を見るような眼差しで優しく譲っていただきました。感謝。
③10-20代は乗車人数が少なくて判定不能(ただし感覚的に10代は学校で教育されてる感あり)
→基本は判定不能だが、10代の子達は少ないながらもニコニコ譲ってくれて、学校でマタニティマーク習ったのかなぁなんてほっこりしました。感謝。
④60代は優先席競合のため判定除外
→高齢者という意味での優先席競合。
逆に私が譲られて、横の高齢者は譲らないみたいな展開の際はどうすれば良いかわからず、やや気まずかった。
⑤40代(どちらかというと後半)中間管理職系サラリーマン/ウーマンは他の年代と比べて最も譲る確率が低かった (4/10=40%)
→ここだけやや苦言です。
(とはいえ半分弱の方は譲ってくれましたが)
寝たふり星人の生息地帯。しかも妊婦が前に立ったら急に眠気が来るらしい(ドユシクミ
寝たふりということは、悪いと思っているということであって、譲らないならもっと堂々と
目をかっぴらいて頂いた方が心の平穏を保たれる。
自分の降りる駅の一つ手前で
「ごめんなさい、気づかなくて!」と言って譲る40代ウーマン、2回目はさすがに確信犯と断定。だったら最後までお座りくださいませ。
一番疲弊してる世代なのでしょうか?それとも、マタニティマークの浸透度?
このあたりが中間管理職系というのが日本社会として残念な結果ではあります。
総括
同時期にマタニティだったorかつてマタニティな友人数名にバリデーション依頼しましたが、
わりと上記に関して肌感覚として同じということだったので、めちゃくちゃ異常な結果が出たわけではないのかなぁと思います。
「デスノートホワイティー感謝ノート」
に書き記しながら、
まぁまぁ色々と思う事もありましたものの、
全然譲ってもらったことない〜
という友人談から察するに
私は比較的譲っていただけた妊婦なようで、
(よっぽど殺気が強かったのか)
シンプルに日本社会意外と皆優しいじゃん!
って思いました。
ちなみに、数名のノンジャパも結果に反映されてます。他の国だったらどうなのかなというのも気になります。
とにもかくにも、マタニティマークは市民権を素晴らしく得てますNE。
某路線の皆様におかれましては、
勝手なるわたくしの調査にご協力いただき、
ワーキング妊婦の日々を助けていただき、
心からありがとうございました。
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