4月5日?6日?の夢日記(闇夜の窓と約束の指輪)

私は身内の者たちと旅館に泊まっているようです。場所はどこなのかはよくわかりません。


旅館の部屋を分けてあるのか、旅館そのものを分けてあるのか、はっきりわからなかったのですが、身内はふたつの部屋、もしくはふたつの旅館に分けて泊まっているようでした。


ひとつのグループは、祖父母と親戚がひとり。もうひとつのグループは私の親と兄弟。食事がついているかいないかで部屋を分けたらしく、祖父母グループは食事ありで親グループは食事なしだったと思う。親グループは祖父母グループに比べたら若いから、外に食事を取りに行けということっぽいですね。


私は生まれる前に親の片方の祖父母は亡くなっていて会ったことがないので、祖父母と言えば一人ずつという印象が強いのですが、その私が覚えてる方の祖父母が出てきてました。

しかし、祖母は健在だけど祖父はもう亡くなっています。一緒に旅行に行けるわけがないんですよね、もう既に。


旅費は私が出してるっぽかったけど、どこにそんなお金があったのか(笑)。けどかなり無理してるようで、なので親と兄弟には自分で食事を調達してもらってるのかもしれない(笑)。


その食事に出た店だかホテルの食堂だかだと思うのですが、黒い大きなテーブルがある広い部屋が出てきます。大きな窓の外には幅の広い川が見えました。川だと思うけど、海とか池かもしれない。時間帯はとっぷり暮れた夜で、外は真っ暗なのです。漆黒の世界にぼんやり見える水面に魚が跳ねていて、私はそれを誰かと見てはしゃいでいるようです。子供か。


その人は顔がよくわからなかったけど男の人で、私の恋人らしい。その人はこの近くで仕事があったとかいう話になってたような気もするのだけど、私の家族旅行に合わせてやって来たのかもしれない。よくわかりません。


その人は私とふたりで食事の席についているのだけど、向かい合って座る私の左の薬指に指輪をはめてくれるんです。婚約指輪らしいです。ほほお…。

私は喜びながらも、和風の建物嫌だからもっと違う所でプロポーズしてとか言ってた気がするけど、何我儘言ってるんでしょうか(笑)。お前にプロポーズする人間なんか宇宙にひとりいればいい方なのに、そのひとりがわざわざプロポーズしてくれたんだから黙って受けときなさいよね(笑)


…という夢だったんですが…。わかるような、わからんような。


まず、前提がおかしいもんな。祖父は亡くなってる。親や兄弟も、色々考えるとのんきに旅行に行ける状況じゃないはず。

そしてこの人は誰だろう。たぶんあの人だと思うけど、顔がわからなかったから今回ははっきりしない。もちろん夢の中の話だけど、いつも私のことが好きなあの人のような気はするけど。前には、私が指輪入りのおにぎりをこの人に握ってる夢も見たっけ…。おにぎりの具として指輪が売られてる世界だったんですよ(笑)。さすが夢、意味不明(笑)


もしかしたら、この夢は私の辿り着きそこねた未来のひとつだったりするのかなあ。祖父がまだ元気だった頃に、私が結婚する世界に進んでいたら、こんなことも起こり得たのかしら。その人には結局私は道ですれ違うことすらなかったから、私は顔を知らなくてはっきり顔がわからなかったんだろうか。


夢の中の旅先は、私の生まれた土地だったような気もする。最近、その土地や祖父母が出てくることが多いんです。夢に。何かあるのかもしれないし、何もないのかもしれない。


まあ、ただの夢だろうなと思うけど、どうせ夢なんだから、男の人はいつも出てくるあの人がいいなあ。これだけずっと好意的に接してくれてたんだし(※夢の中の話)ちゃんと物語を完結させてあげたいよね。夢の中だけでも。これは私の、たぶんもう叶うことのない願いの夢だったのだろうから…。

そうだよ、どうせ夢なのだから、あの人がいいよ。むしろあの人じゃなくちゃ、嫌だよ。いいんだよ、これは夢。現実の世界には存在しない幻。だけど私の無意識が作った物語の欠片を、せめてここに置かせておいてほしい。

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主にフィギュアスケートの話題を熱く語り続けるブログ「うさぎパイナップル」をはてなブログにて更新しております。2016年9月より1000日間毎日更新しておりましたが、現在は週3、4回ペースで更新中。体験記やイベントレポート、マニアな趣味の話などは基本的にこちらに掲載する予定です。お気軽に遊びに来てくださいね。







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