覚えていないことと覚えていられないことはきっと夢の中に捨てるもの

生まれ変わるなら。
抜群の歌唱力を持つイケメンです。女の子にキャーキャー言われたい。かっこいい歌をかっこいい声でかっこよくシャウトしながら歌いまくりたい。て言うかB'zの稲葉さんに生まれ変わりたい。「抜群の歌唱力を持つイケメン」で真っ先に頭に浮かんだイメージが稲葉さんだったからなんですけど(汗)。ごめんなさい稲葉さん…。

これだけじゃなんなので…。本音を言うと生まれ変わりたくないんですけどね。もう人生はいいです…。生まれ変わってまた生きていくとか本気でうんざりですよ…。はふう。

よく、もう一度自分に生まれ変わるならどんな人生を送りますか、とか、自分に生まれ変わりたいですか、って質問あるじゃないですか。私は絶対もう自分には生まれ変わりたくないですが、現在の記憶がある状態でもう一度私に生まれ変わって人生を最初から始めたとして、果たしてまったく同じ人生になるかどうか、という実験はやってみたい。だいたい「こうなった原因」って分析できてるので、それを防ぐことで人生が変わるのかどうかを試してみたい。ただ、子供の頃のことは子供の力ではなかなかどうしようもないことがあるから、そこが変えられないとなると結局同じ事になる可能性はあるなあ…。

仮に「生まれ変わり」が本当にある現象だとしても、過去のことは結局覚えていないし、何に生まれ変わったとしても「それが何？」という話ではあるような気がします。そういえば昔、前世はいろんな国を回る外国の女の人だった、と言われたことがあったな。昔の日本人にそんな世界中巡るような女の人はいないから、たぶん外国人だろうって話だった。まあ、ホントかどうかなんてわからないし、今の今まで完璧に忘れてた話なので、つまり私も全然信じてないってことなんですけどね(笑)。どうせこの人生のこと以外は知ることができないんだもの、今この瞬間を生きるだけで、息を吸って吐くだけで私は精一杯ですよ…。
それでも何に生まれ変わるのか選べるのなら、私以外の誰かになりたい。「生きてるのがしんどい」って一度も思わないで生きていける人間になりたい。たぶん、こうやってnoteに思いの丈なんか綴らなくても生きていけるんだと思うし、もう一度自分に生まれたいです、とかさらっと言っちゃえるんだと思う。お金持ちや天才に生まれ変わるより、それがいちばん幸せになれる気がする。

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