11月27日の夢日記（たぶん予知夢・解答編？つき）

私はどこかの建物の中にいます。黒やグレーがふんだんに使われたスタイリッシュな建物で、何か文化的な目的で使われる多目的施設のようでした。

こっちだよと呼ばれて階段を上がっていくと、そこでは同窓会を行っているようです。私も参加するようなのですが、同級生たちは私より何倍も老けてしまっているように見えます。私は普段からとても若く見られるのですが、夢の中でも私だけそうらしいのです。肌の感じが同級生たちと違う。その肌の感じは現実の私とさほど変わらなかったと思うのですが（私は肌のおかげで若く見えるらしいのですがよくわかんないです自分では）同級生たちは私より何十歳も年上に見えます。私には誰が誰なのか分かりませんでした。

会場には確か四角いテーブルがあってその周りにひとり掛けのソファが置いてあって、テーブルの上には軽食が置いてあったと思うけど忘れました。

私はトイレにでも行こうと思ったのか、会場を離れて、入って来た時とは別の階段を下りて行きます。白っぽい大きな階段でした。その階段には猫がいて、私の足元にすり寄ってきます。最初はおもちゃのロボットの猫かと思ったのですけど、生きている猫だったような気がする。猫は2匹いて、しばらく足元でじゃれていました。

階段を降りた私は、絵を描くのが趣味の知り合いに会います。本当は知り合いでもないし、私はその人の顔も知らないはずなのだけど、その人だということになっていました。
夜店で釣った金魚を入れる袋みたいな透明な袋が吊り下げてあって、中には赤い金魚が何匹もひらひらと泳いでいました。その知り合いは写真を撮るか絵を描くかしようとしていましたが、微妙な表情です。気に入らなかったみたいです。

そこを離れた私は、何故か一糸まとわぬ姿になっているのです。なんでこんなことになってるんだ？と思い返して、脱ぎ捨てた服のことを思い出します。今着てる下着と柄が同じだったのを覚えてる…。
こんな施設内でこんな格好って。明らかにやばい人じゃないですか。恥ずかしいじゃないですか！！けど夢の中の私は「どうでもいいや」みたいな気分で歩いちゃってるんですよ。どうでもいいやじゃねえよ！！！夢の中とは言え気でも触れたのだろうか(汗)。

先ほどの階段の下あたりまで来ると、先ほどの2匹の猫とは違う猫が駆け寄ってきます。猫はやっぱりじゃれてくるんですけど、こいつも服着てないから仲間だと思ったのか。いや、君たち毛皮着てるでしょ。
で、ここからがちょっと曖昧なんですが、誰か男の人が出てきたはずなんです。たぶん。んでどこか隅っこの方に行って、芸術の世界では裸なんて普通だしみたいな感じで写真を撮られたか絵を描かれたような気が…。でもここは相当曖昧。それよりよく覚えてるのは猫で、さっきの猫がぺろぺろなめたりしてずっとそばで遊んでるんですよね。その猫のことでめちゃくちゃはっきり覚えてることが一点あって、なんか意味があるような気がするんですが、それについては書かない…。

結局私はいつの間にか服を着てたんじゃないかな。途中経過はもう曖昧なんですが、その建物の地下に行って、何やら展示を見ているシーンは覚えてる。戦時中に想像で描いたヒーローを、戦後にアニメ化した作品の展示、ということになってたけどそんな作品あるのだろうか。

その奥にはいろんな動物の模型？などが展示してあるからどうか見てってね、みたいな感じで誘導してくる場所があるんですけど、実際にあったのは工作の展示とか食品サンプル？の展示でした。食品サンプルは本当にサンプルのもあったけど本物も多かったような。触ってもいい展示で、フライパンをめっちゃ振ってるおじさんがいた。私は参考にしようと工作を手に取ったりしてたけど、おにぎりをうまくつかめなくて、弁償になったらどうしようお金ないし、って慌ててたような←夢の中でも貧乏…

私は荷物を持たずに展示を見てたんだけど、荷物はどこかに置き去りにしたまま、もういいか取りに行かなくて、と思いながら見てたみたいなんです。服脱いだ時に一緒に置いてきたんじゃないかな…。あほ…？
んで建物が閉館して、忘れ物が届いてないか電話しようとするんだけど電話もカバンに入れちゃってるからかけられず、窓口に行って聞いてみたらちゃんと届いてた。私が実際に持ってるカバンと、絵描きの知り合いの絵の道具らしきものが一緒に届いてました。そこで目が覚めました。

ぜーんぜん意味が分からない夢なんですけど、これどうも一部が予知夢だったみたいなんです。以下に実際にあった出来事を多少ぼかしつつ書いてみます。

知人から「猫がいなくなったからあなたの直感でわからないか」と連絡がありました。一度も家から出たことがない小さな猫で、この寒さの中ではもたないのではないかととても心配していました。いなくなってから1日程度経っているようです。その猫の兄弟猫も少し経ってからいなくなっているのだとか。

私はこの夢を思い出しました。夢の中の猫が2匹ということは、今回の件に関係しているのではないか。実際の2匹に私は会ったことがないけど、私の足元にじゃれてくるということはたぶん無事なんじゃないか。何か手掛かりはないかと写真を送ってもらったけど、夢の中の猫はあるポイントに違和感がありましたが、実際の猫も同じポイントにやはり違和感が…。詳細は伏せますが。

私が行っても邪魔になるだけかと思いましたが、夢が気になって私は探すのを手伝うことにしました。とてもお世話になっている人なので、恩返しがしたかったのです。それに、猫は見つかるような気がしたのです。夢の印象から。何の根拠もないんですけど。

夢には老人のような人が何人も出てきたので、老人の集まりそうな場所などにも行ってみましたが見つかりません。夢の中の猫は階段にいたので、階段のある場所かもしれない。私はある場所を想像していました。猫が歩いて行ったかもしれないあたりにはとある「階段のある場所」がある。猫がそこを通ったかどうかはわからないけど、その近くにいないだろうか…。

「階段のある場所」の近くを歩く我々。どこかから放送が聞こえてきます。既にそろそろ閉館してしまう施設も多いであろう時間。
私は夢の中と同じカバンを持って出かけていました。このカバンは夢の中でちゃんと届いていた、施設の閉館後に見つかった。じゃあ猫もそろそろ見つかる。何の根拠もなく私はそう思っていました。

その時、電柱に貼り紙を見つけました。それは、なんと探している猫を預かっているという貼り紙だったのです。

猫は優しい方に保護されて、寒い思いも怖い思いもすることなく大切にしてもらっていたのです。そんな方が保護してくれて、貼り紙までしてくれていて本当に良かった。もしかしたら知人は貼り紙のそばを通ったかもしれないけど、気が動転していて見えなかったのかもしれない。または、小さな猫がそんなところまで行かないと思って探していなかったのかもしれない。

猫を引き取りに行く途中に、もう1匹の猫らしき姿も見えましたが、車で移動していたため探せず。その子は大人の猫だし何度か家を出たこともあるそうなので、多分戻って来るんじゃないかとは言っていました。とにかく、小さい猫が心配だったみたいです。確かにこれは心配になるだろうという猫でした。本人、いや本猫はしれっとしてましたけどね(笑)。

2匹ともとはいかなかったですけど、とりあえずは良かった。とてもお世話になってる方なので役に立ちたかったし、こんな形で恩返しできて良かったです。その貼り紙は私が行かなくてもそのうちご本人が見つけてたかもしれないけど、たぶん私が行かなければその日のうちには見つからなかったと思うので。猫が見つからないまま何日も過ごしていたらご本人が参ってしまいそうでしたし。

私の予知夢が役に立ったかもしれないのなら、夢にも意味があったことになりますしね。そう、どうせ夢を見るならこんな風に役に立つような内容が見たい。ただ「現実と一緒だったね」って答え合わせして終わるだけでは意味がないとずっと思っていたのです。
けど、誰のことでも予知夢を見るわけじゃないんだともなんとなく思っています。今回は知人が私に見返りを求めず愛情をくれていたから、私はそれを返したくて夢に見たような気がするのです。
たぶん、私が予知夢を見る条件は「愛情」なのです。たぶんね。どうでもいいと思うことができない相手のことしか予知夢という形では見ないのではないか。なんとなくそんな気がしています。

最近、予知夢の頻度や精度が上がっていることは感じています。その中には「こんなの見て意味があるのだろうか」と思うものも混ざっています。私自身のことでもないのに、見てどうするのかと。
けど、意味もなく見ているようにもやはり思えないのです、今回のようなことがあると…。偶然かもしれないけど、やたら符合するのは気のせいだろうか…。

何度も何度も見せられる夢を、本当に未来なのかそうでないのか悩んでしまう私の気持ちを少しだけ理解してもらえたら嬉しい。私はその未来に幸せしかないことを知っている。けど、この未来には私ひとりでは行けないのです。しかもいつまでもその未来への道筋が見えない。不安ばかりが募っていく。意味がないなら、辛すぎるだけだからもうこんな夢見せないで欲しいのです。「いつもの人」に間違いなら出てこないでと言いたくなる。

今回の夢には猫探しと関係ない部分もありましたが、その中の一点が私はとても気になっています。それが気になった理由が今回の猫探しのためなのか、何か別件の予知夢なのかは、わかりません。それは私の未来に関係があるような気もするし、ただの願望のような気もする。わからないのです、いつものように。

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