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スゲー!ヤベー!オニ速い!

たまたま見ていた。そりゃ、選手はすごかったけど、やっぱり解説の人の言葉の方に気が取られた。

やった、すげええ! やばいっす!やった、オニ速!トリック半端ない!

アナウンサーが時々「すばらしい技ですね」「高難度の連続です」とかなんとかお年寄りにもわかる日本語に言い直したりするのが、またちょっと面白い^o^


これ話題になるんだろうなあ、と思ったら案の定だけどね。この2年余りのコロナとオリンピックの全てに現れる「なんのために?」「どうするのが正しい?」っていう答えの出にくい問題の一つになった。実況の解説ってなんのためにあるの?誰のためにやるの?どうやるのが正しい?

(ちょっと叱られそうだけど、私は炎上っぷりを楽しんでしまうところもある)

「スケボーなんて年寄りは見てないんだからこれでいい」という意見にふむふむと思うし 「テレビ中継の解説者であるからには、万人に伝わる言葉で話す努力をするべき」という意見にも納得する。…でも、それができないっていうか、そんなこと気にしてない人をそこに座らせてるんだから、彼自身じゃなくて、テレビ局さんが批判を覚悟でやってるんだよね?こういう炎上も計算の上で。

オリンピック開催反対の声ばかりを報道し続けて、予想通りの手のひら返しで開幕後は試合の結果と感動の場面ばかりを放映するテレビについてはとっくに諦めているけど。

これもあれもあって良い、お好きなものをどうぞ。ただし、ご自分で選んでくださいね、誰のためとか誰かに言われたからではなくて。こういうもんだからっていうのでもなくて。そんな考え方でみんなが生きられるようになったらいいなあってことに、今回のコロナ&オリンピックは気づかせてくれた。


開会式、私はよかったと思う。ちょっと、日本式のお涙ムードあったけど。小林賢太郎慣れない大舞台をよく作った!こっそり拍手!!!


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