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ダイエットに成功しました!…成功したっていうのも変だな。痩せようとも思ってなかったし、何か努力したわけでもないから。

どうやって?って、コロナでです。濃厚接触者としての10日余りと、(今話題の)自宅療養者としての3、4日間。あんまり食べなかったからだけどね。都から届いた食料支援物資はもう笑っちゃうほどの内容だったこともあるけども。微熱と高熱を続けて、栄養補給がなかったんだから、痩せるわな。

「痩せたんじゃない?」っていうことばが「きれいになったね」という褒め言葉であるのは30代までで、アラフィフ以降は「老けたね」あるいは「病気?」と同義だというのは、うすうす気がついてきたことでした。まあ、自分はまるっとしたままずっと来ていたから、大概は友人知人を見て、自分が思ったことだけど…(Black^^;;)

で、実際、自分がそんなこと↑になってしまってます。だけど、まんまる顔と幅がそんなに変わらないので(やつれたようには見えないらしい)、人にはあまり気づかれないけども、3〜4キロ落ちたら、体はすっかり薄く小っちゃくなりました。ズボンとかブラとかゆるゆるでかっこ悪いったら;;

でも、これって思えば、20代前半のころとおんなじような数字なんですよ。だけど、そのころは、これですごーく太ってるって思ってたなあ。本当に嫌だった。もう少しここが細かったら、とか、あと三キロ落とせば、とか。変なダイエットしてはリバウンドして…っていうのを何回やったかわかりませんけど。

頑張ってダイエットして、でも戻っちゃってまた悩む…そのもどっちゃう数字がね、今の体重ですよ。52kg前後。その頃、47kgっていうのがなんかかっこいいと思いこんでましたw; 若い女子は40キロ代じゃないといけない!みたいにね。だけど、どうしてももどってきちゃう、嫌いな自分の体重。52kg。

その後はまあ、お決まりの妊娠太りとかがあったり、ダイエットするモチベーションを感じなくなったりして、プラス3、4キロっていう感じのオバサン体型になっていました。上記した「40代以降は痩せると老ける」というのを言い訳にして、『まんまるなおばちゃんが健康的で可愛いじゃん』と思っておりました。

でね、今回、ほんとに期ぜずして52kg前後っていうのになっちゃってまして。3ヶ月以上、食欲も生活もすっかり元に戻ってるのにここからほとんど動かない。ゆるゆるズボンにも慣れてきちゃって、これはこれでマズイなとも思う今日この頃ですが。

この間、同時に、いろいろメンタル的な気づきや学びもありましてね。

しあわせでちょっといい感じな自分の体重が52kg。

20代前半と50代では中身の構成がかなり違っちゃっているとはいえ、「人間としてのわたし」の質量は52kgというのを公式見解としたいと思います(どーでもいいな)。


今日言いたかったのは、やっぱり数字であたふたするのはあほらしいことだわ、っていうことです。

いや、大切ですよ、数値。だけど、その数値に「意味」を持たせちゃうのは人間の方ですから。そこで右往左往するのはあまりお利口なことではない(…毎日発表される例の人数もそのひとつです。あ、ちなみに私はたぶん448人のうちの一人だったのかな)。

数字に意味なんてない、とは言わないです。その「意味」は自分で決めていいのかもしれないなあって思うだけ。重要なものもあるし、気にしなくていいものもある。時と場合と人によるかな。


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