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うさぎ通信*和話輪朗読会〜朗読の輪を広げよう〜 第1弾東京

2024.10.3 thu
at 日本近代文学館

全国各地で活躍されている方々が、一堂に会しての朗読会。
3時間という公演時間でしたが、個性溢れる朗読、多種多様な演目により、あっという間に感じました。

第3部出演者のみなさんと記念撮影

「《朗読+α》1人芝居、落語、朗読+歌など何でもアリの気楽な朗読会」
と謳われていたこともあり、さまざまな表現に出会うことができ、出演者としても鑑賞者としても勉強させていただきました。

私は、歌人の穂村弘さんのエッセイ集『整形前夜』から「はじめての本」「檸檬の記憶」の2作を朗読しました。
穂村弘さんのエッセイは、ユーモア溢れる作品が多いですが、この2作は読む者を思考の沼へと誘い込むような深い味わいを持つ作品です。
それゆえに、一度さらっと読んだだけでは感じ取りにくい著者の心の機微があり、それをどう朗読で表していくかが課題でした。自分なりには、一定の達成感を得られましたが、今後もこのような作品に挑戦し表現の幅を広げていきたいです。

日本近代文学館2階講堂にて。声がよく響き、気持ちよく読むことができました。

今回は、仲良しの吉史あんさんと一緒に出演。久しぶりに再会し、短い時間でしたがさまざまに語り合った時間は愛しいひとときでした。

仲良しの吉史あんさんと記念撮影。

吉史さん以外にも、朗読を通じて知り合ったたくさんの皆さんと再会でき、また新しいご縁にも恵まれ、とても充実した時間を過ごせました。

主催者の皆さま、貴重な機会をいただきありがとうございました。

まさに“朗読の和・話・輪”が広がるほっこりあたたかな朗読会。
今後は、大阪・名古屋・鹿児島などでも開催するそうです。お近くで開催される際には、ぜひ足をお運びください♪

終演後の懇親会にて

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