人格たちと過ごす私(解離性障害 DID)

私は解離性障害です。
診断されたのは、今から3年前、17歳の時。思春期病棟に入院していた時のことです。

入院していた理由は、暴れて叫んで死のうとするのに、その後ケロッとして、「覚えてない」と言い出すから。「解離」っていう症状なんだ、と別の病院で言われていましたが、私はとにかく困っていました。

そのほかに、身に覚えのない空白の時間があることにも困っていたのですが、ある日「ゆづき」と知らない名前で書かれた置き手紙があったことから、別人格がいるのではないかと疑い始めました。

主治医には相談していて、記憶のない部分を「ゆづき」に記録に書いてもらうことでなんとか過ごしていました。
それでも記録にない空白の時間は消えませんでした。

人格たちとのコミュニケーション

人格とコミュニケーションが取れるようになったのは、今の恋人と出会ってからです。
彼とは長時間通話をしていたのですが、そのうちゆづきと話す機会があり、それを彼から聞いて別人格の存在を認識しました。
そして、暴れていたのはまた別の人格であることもわかりました。名無し、というそうです。

その後も彼と通話をしているうちに、何人もの人格が出てきたそうです。彼は名前がない人格には名前をつけてくれました。

生活

私は交代している時の記憶がありません。そのため、私やってない、聞いてない!!ということだらけです。
家族はもう「またですかはいはい」という感じで、恋人は「今まで〇〇だったよ、あれしてたよ」と教えてくれるので助かってます。それでもやっぱり詳しいことが聞きたいので、ついさっき共有用のノートを作っておきました。


これくらいかな?次は人格紹介でもしようかな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?