バドミントンリーグの可能性
Vリーグを見に行ってきました。
バレーボールを見ながらバドミントンの可能性について考えました。
ツアー選手とリーガー
バドミントンはほとんどがトーナメントの大会です。
VリーグやJリーグ、プロ野球と一番の違いが試合数。
年間通じて数十試合。
負けても次がある。
年間通じて応援し続ける。これがファンの心理に大きいように感じます。
バドミントンの大会を見に行く人は「バドミントンを見に行っている」
Vリーグは「応援しに行っている」
このような違いがあるように感じました。
お金を払って応援するには試合数が多いリーグ戦という文化の構築が必要と考えます。
リーグ戦を考えてみる
リーグ戦に必要な要素
①バドミントン関係無い人が楽しい
②リーグ戦のルール
③参加しやすい応援
バドミントン関係ない人を楽しませる
まず第一にバドミントン関係ない人が楽しめるということ
「踊る阿呆にみる阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃそんそん」
観客に踊ってもらいましょう。
「観客が踊れる」
これがリーグ戦の醍醐味になるのではないかと考えます。
バドミントンを見に行くのではなく「踊りに(参加)行く」ということ。
リーグ戦ルール
まずは時短
バドミントンの試合は時間が読みにくい&1試合が長い
せっかくお金を払うのだから短いより長い方がいいでしょ?
と思うことなかれ。
それは試合数が少ないから。
リーグ戦が頻繁に行われるようになった時に重要なこと
それは「時間が読めること」
ルール案
①4ダブルス+サドンデスマッチで対戦
②11点もしくは15点2ゲーム(1マッチ20~30分程度)
③引き分けの場合サドンデスマッチ(サッカーのPK戦ノリ)
こんな感じで試合時間はトータル2時間の見込み。
ダブルスは引き分け有りです。
1-1の場合は△引き分けです。
2-0で勝つか0-2で負けるか引き分けか
勝敗は得失ゲーム数で決めます。
サドンデスマッチ
①シングルス、デュースマッチ
②5試合で3本先取で勝ち
サドンデスマッチはシングルス対決
2点差になったら勝ちです。
最短2-0、1分くらいで決着がつきそうです(笑)
この試合を各チームから5人選出し、3試合先取で決めます。
人数編成
①ダブルスは兼ねられない(8人必要)
②サドンデスマッチは兼ねられない(5人必要)
③ダブルスとサドンデスマッチは兼ねられる
8人以上13人以下のチーム編成
参加できる応援
バドミントンの特性は長いラリーが続くこと。
ラリー中の応援が必須!
バドミントンでわかりやすいものといえば
①スマッシュ
②得点したとき
③サービス&ブレイク
スマッシュを打つ時は「東南アジア風」
オーーー、ヤーーーー!!!
で一緒にスマッシュを打とうぜ?
選手はみんなの加勢を待っているさ。
バルーンスティックや、ハリセン、メガホンもちろん手拍子もOK。
選手がスマッシュを打つ時には俺たちも一緒にスマッシュだ。
連続攻撃が増えれば増えるほどに叩く手にも力が入るってもんよ。
贔屓のチームがレシーブしているときにはジッと我慢だ。
レシーブで耐えて耐えて、相手からロブが上がってきた!
待ってました!
「オーーーー!ヤーーーー!」
やり返すぜ!
まさに矛と盾の戦いだ。
クリアー合戦なんてしようもんならブーイングが起きてしまうかもしれないから注意が必要かもしれないな。
得点コール
さあ、ラリーに勝ったら一斉コール♪
得点方法によって色々なコールがあったり、チームによる様々なコールがあるのもリーグ戦の醍醐味ですよ。
コールに惹かれてファンになりました。
そんなリーグファンもいるほどです。
サービス&ブレイクは無音
バドミントンのサービス&ブレイクは緊張の一瞬。
この緊張の瞬間に音を出すなんて野暮なことはしないよな!?
サービス&ブレイクは無音で見守る。
これがバドミントンリーグの粋ってもんだぜ。
得点コール、ラリーでの大騒ぎから一転、サービス&ブレイクの静寂
この繰り返しが非日常、そしてお祭りを演出します。
サドンデスマッチは得点コールのみ
引き分けの場合はサドンデスマッチ。
シングルスでの勝負はもしかしたら一瞬。
お祭りも終わりが近い。
どちらが勝ってもおかしくないこの勝負。
サービス&ブレイクの緊張感から
ラリー中の一打一打を選手とともにしよう。
きっとギリギリのやり取りに歓声どよめきや悲鳴が自然と出てきてしまうよな。
騒ぐのは得点、そして失点した仲間を鼓舞する時だ。
ラリー間の本の数秒が残りのお祭り騒ぎの時間。
ノーサイド
試合の決着がついたら、ノーサイド。
お互いの健闘を称え、楽しい時間を共有できたことに感謝だ。
また次のお祭りでの再開を願って帰路につこう。
以上がバドミントンリーグ戦構想です。
途中から何故か粋な漢の物語風になってきましたが(笑)
いかがでしょうか。
バドミントンのリーグ戦楽しいと思うんですが。
「バドミントンは人生そのもの」
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