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スクラム/スクラムマスター についての読書メモ

仕事でプロジェクトマネージャーをやる機会を得たので読書メモ。

スクラムの導入手順

1. プロダクトオーナーを決める
2. チームを作る
3. スクラムマスターを決める
4. プロダクトバックログを作成し、優先順位をつける
5. プロダクトバックログを整理し、見積もる
6. スプリント計画を立てる
7. 仕事を「見える化」する
8. デイリースタートアップ
9. スプリントレビュー
10. スプリントレトロスペクティブ
11. すぐに次のスプリントを開始し、プロセス改善について得たチームの経験を生かす

スクラムマスターがやること

・チームが責任を持つように促し、目標に向かって行動することを支援する

自己組織化したチームを作るのが目標。自らの経験に基づき、スクラムやアジャイルの基本的な進め方を伝える。

・透明性とコラボレーションを推進する

・チームの自発的な行動を促すことを通じて、障害物を取り除く

「チームがもっと仕事をしやすくするために、私は何ができるだろうか?」を毎日のように考える。障害物を取り除くために、責任、活動、オーナーシップをチームに移譲してしまう。スクラムマスター は障害物を取り除くべきではあるが、チームが自分たちで問題を解決できるように手助けする。

・スクラムのミーティングをファシリテートする
・アジャイルとスクラムの価値を維持し、他の人がスクラムを理解し、実践するのを助ける

・兼任はできればせずに、役割に集中した方が良い

チームメンバーとスクラムマスターを兼任する場合、チームメンバーとしてのタスクを優先しがちになってしまう。そのため、チームの能力を向上させることに気が回らなくなる。逆に兼任するメリットとしては、チームの一員なため相互に信頼関係がある。また、弱点をよく理解しており、レトロスペクティブで指摘を入れることができる。


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