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家計管理の参考になる資料が簡単に検索できたらよいのに…

今日、たまたま見つけたネット記事がこちらです。

我が家と同じ3人暮らしで、食費は月5万円👛

記事を読んでみると、家族構成と自炊率の高さ(外食頻度の少なさ)が我が家と似てる。

でも、お子さまの年齢は我が家よりも上だな。中学生だと、今の我が子より量は食べるよな…、もうお弁当作りも始まってるのかしら?それだったら、我が家よりもやりくり上手だわ。我が家で更に出来る工夫はないかしら?とか考えている時間は、とても楽しい。ちなみに我が家の今年の食費の着地見込みは年間70万円弱だから、月6万円弱。

ファイナンシャルプランナーによる個別アドバイスまでは要らないけれど、例えば、「家族3人、共働き、首都圏在住」など共通項で検索すると、家計管理に関連するネット記事などが簡単に検索できたらよいのにと思ったりする。多様な生き方が進む中、標準家庭という考え方や中央値にはあまり意味がなくなってくる一方で、自ら考え、「よりよい選択をする」ためにも、良質な情報は常に求めております。なかなか見つからないのだけれど…。

もう少しするとAIが見つけて、勝手におススメの本や記事を紹介してくれるようになるのかな?(もう一部では実現してるか。だってネットで見つけた上述の記事もログイン後のFace bookに載っていたものだし。)

家計管理という個人的関心事も、やはり同じ社会に暮らす他者情報という名の繋がりから学ぶことも非常に多い。十人十色だし、個人的な問題だからと、学校教育の場で触れにくい家計管理も、社会学と結びつけてカリキュラムを作ったら、学校教育の場でも取り上げられやすくなるのかしら?

週末に読んだ証券アナリストジャーナルに掲載された論文では、「学校・勤務先教育は、資産運用リテラシー(金融・経済の基礎、保険、ローン・クレジット、資産形成に関する金融知識)は向上させるが、消費生活リテラシー(家計管理、金融取引の基本に関する基礎知識、外部知見の活用)を低下させる」とあり、万人に必要なものは後者なのに、とても残念な気持ちになった。

話がまとまらなくなってしまったけれど、年末の家計締め作業と来年度の家計予算案の策定をしながら、考えたことを呟いてしまいました(^_^;)

年末年始の長い休みに入ったら、社会と個人の関係性から、金融リテラシー教育について改めて考えてみたいと思っています。

※K.zakiさんのイラストをお借りしました。ありがとうございました。


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