見出し画像

昨日のNY株式市場概況(2024年10月14日)

S&P500:5,859.85(+0.77%)
ダウ30:43,065.22(+0.47%)
Nasdaq:18,502.69(+0.87%)

先週発表のあったJPモルガン・チェース(JPM)ウェルズ・ファーゴ(WFC)の好決算を受け、今週の大手金融機関や主要企業の決算発表でも好業績が期待できるとの見方が広がり、買いが優勢となりました。S&P500とダウ平均株価は連日の最高値更新で、ダウ平均株価は初の43000㌦台に乗せてきました。

AIへの期待は依然として高く、半導体株は大きく上昇した銘柄が目立ちました。アナリストの好コメントもあり、エヌビディア(NVDA)は+2.4%で最高値を更新、市場全体の好ムードを牽引する役割も果たしました。
一方で、エネルギーの一角は下落しました。

原子力発電によるAIへの電力供給への期待からアナリストが目標株価を引き上げた電力会社ビストラ(VST)が+5.6%、同じくアナリストが目標株価を引き上げたエンジニアリングサービスのアメンタム(AMTN)も+5.5%と急伸しました。

新型機777Xの納入延期や従業員の10%(約1万7000人)削減を発表したボーイング(BA)が▲1.3%、アナリストが投資判断引き下げたキャタピラー(CAT)は▲2.0%と逆行安となりました。

いいなと思ったら応援しよう!