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終了-米軍廃棄物パネル展 in 南房総(千葉)

【開催日時】
2024年4月6日~5月6日
8:30-22:00
(※初日は12:00から。最終日は16:00まで。)

【開催場所】
とみうら元気倶楽部
千葉県南房総市富浦町原岡88番地2

【入場料】
無料

【イベント】
4月6日(土)
13:30~ ギャラリートーク 中村之菊
14:30~ トークセッション
高山正樹(狛江の小さな沖縄資料館管理人)
中村之菊
ほか
15:30~ 琉球舞踊
踊り・宇夫方路
歌三線・高山正樹

ご来場をお待ちしています。



※パネル展に関する問い合わせは米軍廃棄物パネル展実行委員会
u.s.haikibutsu@gmail.com
までお願いします。

 米軍廃棄物パネル展において、実際に現地で廃棄物を撮影したものをパネルとして展示することで、土壌保護の観点からも「米軍廃棄物の存在」に着眼してもらえる切っ掛けにもしたいと思っています。
また、パネル展では、これまでの米軍のありかたや日米地位協定の欠陥と不条理にも焦点を当てています。例えば、返還地となった場所を未だ使用していると思われるような状態の新鮮な廃棄物が発見されたり、訓練中にヘリが着陸したりといった事実や、日米地位協定における「米軍から返還される土地の支障除去は日本が担う」という不条理な状況を新聞記事や証拠の画像などで示しています。
 世界自然遺産に登録された「沖縄島のやんばる」という地域は、世界にも稀にない動植物の宝庫であり、迷いなく「素晴らしい」とは言える状況があって然りではあるものの、「素晴らしい」と言い切ることは決してできない状況となっています。その理由はいくつかありますが、大前提として「知られていない現状」があまりにも多すぎることにあります。世界自然遺産という表面的に綺麗な言葉を前面に押し出して語られている番組や報道が先行し、「見たくないものにフタをする」ような、まるで昨今のジャニーズ喜多川問題のように「知っていたけど、無視をしていた」という側面が続いています。そうした状態がこれからも続くことは、「地元の疲弊」を無視した傍観の暴力とも言えます。メディアが語らないなら、全国を行幸して知ってもらうしかありません。知ったうえで、みなさんにも証人になっていただきたいと思っています。
 この米軍廃棄物パネル展を切っ掛けに、現在の米軍廃棄物の問題や課題について情報を共有し、米軍廃棄物が環境に与える影響や日米関係における隷属的な日本の在り方を見直すことについて、来場者のみなさまに「やんばるの森を守る」という改善へ向けた意識を高めることができればありがたいと思っています。

内容・画像に関する問い合わせは米軍廃棄物パネル展実行委員会
u.s.haikibutsu@gmail.com
までお願いします。

【米軍廃棄物パネル展開催のご協力】

開催についてのご相談やお申し込みは以下のフォームよりお願いします。
https://forms.gle/rSqrDAS5sKH4cFd68
パネルA2サイズ16枚を置いたり掛けたりできる広さの場所(カフェ、図書館、学校、公民館、イベントホール等)のご用意をお願い致します。実物の米軍廃棄物の展示もできます。必要であれば中村之菊の講演(米軍廃棄物パネル展に関する内容)も可能です。

【パネル展をご覧いただいたみなさまに感想のお願い】

「米軍廃棄物パネル展」をご覧になったみなさんに感想をお願いしております。一部、名前を伏せて紹介させていただきます。ご協力を宜しくお願い致します。 ※場所は問いません。
https://forms.gle/gWHxG8ebzrBDc2o57


【全てのパネル展のご案内】

【米軍廃棄物パネル展全国ツアーのお知らせ】|米軍廃棄物パネル展

上記ページより、米軍廃棄物パネル展のツアー日程や詳細がご覧いただけます。

関連書籍

抵抗-国家という暴力との闘い- 中村之菊(民草出版)
ぼくたち、ここにいるよ 宮城秋乃(影書房)

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