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私を忘れないで!〜さよなら

もうすぐ私は……
神様のそば……いやっ
閻魔様の側へいく、

大好きな君のそばを離れる
悲しくて、苦しいけど、

それは、人間の定め……

だけど…もう少しだけ、、

もう少しだけ君の側に居たいよ!

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君と出会ったのは、まだあたしが
小学生3年生の頃

君は徳島から、引っ越してきた、
東京で暮らしてきたあたしも

クラスのみんなも、珍しがって

しかも、顔もいいから女子に君は人気が
あった、

君はあたしの隣の家で、お母さん同士も
仲良くなって、あたし達も仲良くなって
いったね、

それで……
あたしは次第に君に惹かれていった

中学に上がって……
あたしの癌だと、告げられ

あと持って1年と告げられた、
悲しいけど……それが……あたしの
定め……だから決めたんだ!

君に思いをぶつけると、

あたしは残りの時間、
自分のしたいことをすると決めた!

《ブーブーブー》ってバイブの音がする
見ると、"さっくん"って表示だった
スマホを持ちLINEを開くと

【なぁせいちゃん、最近学校行ってないん?】

そう君からのLINE、

君は……忙しいみたいで、
今は隣の家には君はいない

今、彼は寮に住んでる!
アイドルグループに所属すると

出ていってしまった、

【誰から聞いたの?】
そう聞いた、
(病気のことはさっくんには黙っていたい)
って思った!

【聞いてどうするん?】
って言ってきたから、

【どうもしないけど】って送った

【質問に答えてよ!】って帰ってきたから

【わかったよ、うんちょっと最近ちょうしわるくて、】そう送ると

【大丈夫か?……】って心配そうに、汗マークが付いてきたから!

【大丈夫だよ?】そう送ると、

【そうか…無理はすんなよ!】そうやって
送られてきた、

そこで私は…本当は返したかったでも
優しい言葉に胸がキュッてなって返せなかった

それから…数日がたって、
家のピンポンがなった、

あたしは1人部屋でMytubeを見ていると

「ねぇ、星空」

お母さんのあたしを呼ぶ声がした

「な〜に?」
「盛瑠くんきたよ!」

(さっくんが来たの?!)って心で思いながら
焦り始める!

「なんで?!」
「あげるわよ!」

(ダメだってば!)心の中で、そう言っても
お母さんには伝わらない!

それであたしの部屋へ入ってきた、

「どっ……どうしたの?」
「どうしたのじゃねぇよ」

って言われた、そりゃそうだ、
もぅ1ヶ月学校に言ってないし

ミオにはコロナって嘘ついてる、
家にも来ないでって、

コロナが1ヶ月も続くはずないよね

「美桜涙から聞いた!」

(やっぱミオだったか、)

「今日仕事は?」
「休みやけんきたんよ!」

するとあたしの方に近づいてきて、
あたしはソファーに座り机に
スマホスタンドを置いてMytubeを
見ていると

あたしの隣に座ってきて、
あたしの顔を自分の方に向け
顔を近づけてきて、
おでことおでこをくっつけてきた、

「熱はないみたいだなっ、」

"ドキドキ"心臓の音が大きく早く
胸うった、

(収まって、やめて!)と自分の心で
念じる、

「どうしたんだ?…顔リンゴみたい、」
「だっ……大丈夫だから、」

あたしは顔をスマホに向ける、

「ほらっ、これだよ!」

そう言って、ちょうどMytubeでKissを
していて、それで顔が赤くなったと
つたえる

「そうか!」

と言って胸に手を当てる

「良かった〜…でもなんで、休んでるんだ?」

それを聞かれたから!、あたしは

「秘密!」
「は?なんだよほれ!せっかく」

そういうとあたしはソファーに上半身を
右側に倒されて、

壁ドン状態になる!

あたしは左肩をさっくんに見せてる状態

「何?」
「教えてよ!」

って言ってきた、

「だから体の調子が悪いんだってば!」

でも……うそはついていない!、

「調子が悪いだけで、ほんな休まんよ!」
「風邪じゃないもん!」

(病気って気づかれたよね?)
なんの病気にしようか、考えていた

「まぁ言いたぁないんだったぁいい、」

そう言って、君は立ち上がり出ていってしまった

君はそれから、あやまりのLINEを送っても
既読は着くけど返してくれなくなった

寂しい、苦しいけど、痛い!

でも…でも…君には言えないよ!

君に言ったら、仕事やめて
あたしの側にいようとするでしょ?

君はそう言うひとだから、だから?
言えないんだよ!

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