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ダイヤモンドリリー

愛猫が亡くなって、葬儀を終えて、1週間が経過した。

私はまだ、君の温もりを忘れられずにいる。

何をしていても、君を思い出して涙しそうになる。

月日が経てば、君の体温も、匂いも、忘れてしまうのだろうか。

忘れてしまうのが怖いから、今日も君のおもちゃを枕元に置いて涙を流すんだ。

もっとたくさん触れておけばよかった。もっとたくさん目に焼き付けておけばよかった。

もう全部叶わぬ願いだけど、きっと君は生まれ変わってまた、私の元へ訪れてくれると信じてる。


天国はどんなところですか?

お友達は出来ましたか?

食いっぱぐれてはいませんか?

私が居なくて少しは寂しがってくれていますか?

私が君の元へ行ったら、また前みたいに元気に迎えてくれますか?

早く君の元へ行きたいけれど、私にはまだやるべき事があるみたいです。

君のいない日々は、冷たくて、暗くて、本当につまらない。

やるべき事を終えたら、君のもとへ行くから、もう少しだけ待っててね。


拝啓、天使になったわさびへ


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