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David Popper op. 76-2, No. 2

ポッパー
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ポッパーという作曲家&偉大なチェリストでもあったひとの書いた曲です。etude「練習曲」という部類に属する作品で、半音階を巧みに取り入れており、教育的意図がありつつも音楽的にも面白い曲集です。聞いて分かりやすい面白さがないかもしれないですが、弾いてる人は割と面白がって弾いております。

ポッパーの作風は「チェロと言う楽器の隅々まで、自由自在に、半音進行も使って飛び回るよ!」と言う感じです。システマティックでありつつ、どこか優雅さがあります。パズルのように、ピースをはめるための論理的筋道があるので、それを見つけて弾くと音楽的に聞こえます。ですが、良く分からないまま弾くと、良く分からない演奏になります(ひえ~…出来ているのか?)。

練習曲をどこで「あがり」にするのか、レッスンに行っていないと判断が難しいところ。多分曲の要点は概ね押さえただろうと勝手に判断して、もうnoteにあげて上がったことにしちゃいます。
上手く出来ていないところは「ここが、こうできたら上手く弾けるのだろうな」という見通しはあるのですが、具体的な練習方法が思いつかないので、またいい先生に習った時に詳しく聞くポイントとして覚えておけばいいかと考えています。

ポッパー、かっこいいです。誰だろう、誰かに似ている。サルバドール・ダリ?ダーヴィド・ポッパー、(1843年6月16日 - 1913年8月7日)ユダヤ系チェコ人とのこと。

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