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プログラミングを「学んでいる」状態で仕事を得るまでの道


1セメスター目を終えた後、とあることに気が付いた。

大学で学べる内容はあくまで、学問としてコンピューターサイエンスをまなんでいるのであって、実践的な仕事で行うようなものとはやや異なるということに。

アルバイト的にオンラインで仕事を受けれないか?と思い、いくつかフリーのエンジニア向けの求人サイトに登録し、エージェントと話をしてみたところ、以下の現象が起きた。


仕事をくれ→いや実務経験ないやつに案件は渡せない→だから仕事をもらいに来ている→だから経験が必要だと…(無限ループ)

エージェントの言うことはもっともであり、クライアントからしたらそりゃ経験あるやつに金を払いたいはずだ。
そこで、じゃあどうやって実務経験を積んだらいいか、という問題にぶちあたる。

私はプログラミングを「学んでいる」状態で仕事をどうやって得たか、と言うと結論、実務経験をさせてくれるオンラインのプログラミングスクールに入った。

Mentaという「学びたい人」と「教えられる人」をつなげてくれるサイトに登録し、現役でフリーランスでエンジニアをしている人が開いているスクールに入り、そこで実務経験として加盟店向けの大型ECサイト構築を経験させてもらい、その経験をもってエージェントさんに今の仕事を探してきてもらった。(ちなみに私は留学前8年ほど日本で社会人として働いていたので、その点も評価には入っている)

大学で学ぶだけでは実際に仕事でどのようにプログラミングを使うのか、とかが分からないまま学んでいくため、私のように社会人経験のある人にとっては実務経験として使用するプログラミングの方が、技術の使用目的が想像でき、面白く感じた。

3セメスターあたりから徐々に周りの同級生もインターンで現地企業で働いているみたいなので、社会人経験のない人ならインターンが良いのかもしれない。

2セメスター終えた時点で、一通りプログラミングの基礎的なところは学べていて、ハンガリーも満喫してこれ以上やりたいことがなく、実務でやるほうが楽しいと感じ、また仕事の目途もついていたので、日本に帰国を決意した。


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