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ばあちゃんの「しそジュース」

紫の中に赤が混ざって、きれいな赤紫色をした原液。赤紫蘇でつくった「しそジュース」

私、この「しそジュース」が好きで、ばあちゃんの家に行ったとき、しそジュースがあったらいつも飲んでました。原液だと濃いしすっぱかったけど、そんなの知らないこどもでしたので、そのまま飲んでました。
冷蔵庫を開けたときにしそジュースがあると、うれしくて仕方なかったんですよ。

鮮やかな赤紫色。

ばあちゃんが亡くなってからは、もうしそジュース飲めないんだな、なんて悲しくなったものですが、おばさんがつくったものがあったので、少し分けてもらいました(もらってきたのは私の姉)。

そうそう、これこれ。このちょっとすっぱい中に、しその香りがほんのり広がる感じ。おいしい。

個人的な理由でちょっと帰省しづらい雰囲氣になってるから、ばあちゃんの家に私が行くことはほとんどないです。
同じ自治体の中にいて、ほかの親戚たちと比べると一番近い位置にいるはずなのに、です。

家族のことは書くまいとしてたわけじゃないんですけど、いざ書こうとすると、愚痴とか嫌なこととかしか出てこないから、あんまり書きたくなかったんですよね。noteにも残しておきたいやつだけ残して、あとはみんな削除。だいたい家族が絡むものでした。

雨が降り出す前に、お墓行ってこようかな。

いただいたサポートは「自分探し(できてないけど)」のために使わせていただければなぁと思ってます。