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1000個捨てる⑪

ちりも積もれば山となる…、ため込むときもそうですが、捨てるときもそうです。
最近ようやく、あれ、なんかいい感じになりつつあるんじゃない? と思えるようになってきました。
そうすると、家にいるほうがカフェにいるよりも断然落ち着くので、ミスドへ行ってもその場で食べずにテイクアウトしたりするようになり、ドリンク代が浮き、節約にも…いいサイクルじゃないですか!

今週捨てたものは、古い取扱説明書(どこに保存したかも忘れていた)、ハンドタオルや靴下など(今まではぼろぼろでも捨て時を見極められなかった)。
めがね3本と、ギターケースもリサイクルに出せました。ギターケースは、中古屋さんで無料で引き取ってもらったのですが、小さな土鍋と取り換えてもらえました。これで釜飯の窯ではない器でご飯が炊けます!

いろいろなところを整理すると、細々した紙ゴミやプラごみが出てきます。以前は5リットルの袋(最小単位)がすかすかの状態でゴミを捨てることが多かったのですが、最近はぱんぱんになっていることが多いです。
おそらく、入ってくるよりも出ているもののほうが多くなっているはず。

そこまで着道楽ではないけれど、気分や季節によって服の色も使い分けたいし、紙の本やCDにも愛着があるのでなかなか物が驚くほど減るようなことはないのですが、八畳ってけっこう広いんだよな、ということを再確認しつつあります。


やはり、一度買ったものは、できる限りよい使い方を考えたい、たとえ最終的に捨てるにしても、そうすることで、新たに何かを買うときにも、慎重に必要なものを見極められるようになるはず。
例えばこの足台は、スタンディングデスクのように机に置いて立ったまま作業をしたらどうかと思い、以前購入したものでした。
今は、バランスボールに座ればそこまでしなくていいかということになり、使っていませんでした。
最近胡蝶蘭が増えて、窓辺に置き場が欲しかったり、またYou Tubeの撮影時に横長の台はなにかと便利なこともあり、蘭置き場という違う用途での活用ができるようになりました。
そうやって回り道しながらやっているので片付けのスピードはなかなか上がらないですが、少しずつ楽しい住まいになりつつあります。

おまけですが、片づけた過程で出てきた(いや、ずっと室内の見えるところにあったのですが)梅酒の梅の活用法を考え、細かく切って乾燥させ、それだけだとちょっと甘さがないので、チョコレートをコーティングしようというアイデアが浮かびました。
でも、小さな容器でチョコを溶かすと、容器にこびりついたチョコの始末が大変なんだよなあ…と思っているうちにひらめきました、ワークスペーパーの上に梅を置き、その上にチョコを置いてフライパンで加熱したらいいんじゃないか、と。
まだ固まってないですが、梅だけよりも食べやすくなっているはず、そんなアイデアが思いつくようになったのも、片づけしつつ、これどうしようと常に考えるようになったからだと思います。
めでたしめでたし。


フライパンでチョコを溶かす。チョコが下でもよさそうです。

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