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性交痛サイトFuanFreeがリニューアルしました

こんにちは、すっかりご無沙汰していましたがご報告です。
この度2020年に7月にオープンした性交時の痛みに特化した情報サイト、FuanFree(ふあんふりー)をひっそり全面リニューアルしました。

2年半の月日が過ぎ、定期的に更新してきた記事がずいぶんたまり充実してきた一方で、カテゴリ化されず「コラム」として積み重ねられてしまった記事たち。セックスの痛みに悩み解決の糸口を探しにやっとFuanFreeにたどりついても、悩みにあった記事が探しづらいという状況…..。これを解決するために整理整頓のリニューアルを行いました。

性交痛というとホルモンバランスの乱れによる潤い不足がメジャーな原因ですが、私は潤滑剤の販売をしていて、あるジレンマがありました。それは潤滑剤や病院の治療で解決できない類の性交痛です。性交痛は必ず病院で診てもらうべきものです。まずは婦人科で痛みを伝え病気や炎症など検査し治療を受けるのが第一ステップです。何でもなかったり、治療が終わっても痛む時に何かできないかって立ち上げたのがFuanFreeです。

私のところには、「濡れているのに痛い」「潤滑剤を使っているけど変わらない」「終わった後に数日ヒリヒリする」「同じところばかり少し切れる」そんな声が届きます。

それらは病院の検査でからだに異常がなければ、考えられる原因やできることが色々あります。
・コンドームによるトラブル →コンドーム関連の記事2つ
・自分に合わない潤滑剤 → 潤滑剤の選び方の記事
・相手によるもの、強いタッチ、激しく擦る行為、長く伸びた爪など →複数記事あり
またこれらが原因かもと薄々わかっていても相手に伝えるのがむずかしかったり、伝えてみたけどケンカになっちゃったなんて話も耳にします。
なので、伝えづらいことを上手く伝えるコミュニケーションのスキルも紹介したりしています。

色んな痛みやシチュエーションを考えながら記事を作っているので、解決のために試せることが複数あるのです。また原因は一つとは限らないですよね。だってラテックスアレルギーと激しいタッチの2つの理由が重なっているかもしれないとかあり得るし。単純に長い爪だけが原因で、爪を短く切る、フィンドムみたいな指カバーをするみたいなことで解決しちゃう人もいるかもしれない。

からだの中で一番と言っていいほどセンシティブなところが、相手とつながる行為で痛いのは、どんなにつらいことだろうと思うのです。性行為での痛みは身体的にも精神的にもダメージくるのに、相手との行為での出来事だから、気を使ってしまうし、無意識にも我慢しやすい。

また痛みを訴える、痛い顔をしているパートナーに心を痛める、なんとか解決したいと奮闘している男性の存在も。

二人でする性行為は二人の問題だから、当事者以外も読めるコンテンツを意識して発信していきたいと思います。

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