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音楽堂これくしょん

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コンサートホール、ライブ会場、音楽サロン、言い方は様々な音楽堂たち。行き方や特徴、利用案内も。
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【niche】横浜市の区にはだいたい区立のホールがあるという話

このまえ何の話題だったか、Twitter上で横浜市内のコンサートホールのはなしを見かけたんです。区立のホールの話題でした。話の内容は全然おぼえていないんですが、横浜市にはほぼすべての区にひとつづつホールがあるんですよね。区立で建てられたホールもたくさんあります。思い立ってしまったのでぽちぽちと列挙したのが以下。 鶴見区 サルビアホール 神奈川区 かなっくホール 西区 みなとみらいホール、県立音楽堂 中区 県民ホール、KAAT 南区 吉野町市民プラザ 保土ヶ谷区 かながわアー

音楽堂これくしょん ルーテル市ヶ谷ホール

本来は教会なのですが、付随しているホールをミサだけでなく一般に貸し出している施設です。ちなみに隣には信徒のための宿泊所などもあるもよう。マルティン・ルターがひらいた「ルター派」の教会です。 市ヶ谷の駅はJRにメトロに都営線と、便利のよいところ。ルーテルに一番近いのはメトロ有楽町線or南北線の6番出口。都営からだとちょっとたくさん歩くことになるかもしれません。 少し坂を登るように大通りから入ったところにあります。 入口は階段を下りる必要があるので、足に不安のある方には少々

音楽堂これくしょん やなか音楽ホール

 西日暮里の駅に降り立ったら、JR出口もしくは「出口1」から出ましょう。日暮里・舎人ライナーをご利用の方は、高架の向こう側へ歩くことになるので、5分ほど時間に余裕を。公園(西日暮里公園)のある方へてくてく歩きます。一本道なので気がらくです。  いま歩いている通りは、「道灌山通り」というそうです。途中には難関校として有名な開成の高校があったりします。最近整備しなおしたのか、おおきな通りの両側には、昔からの商店と、あたらしい感じの建物が混在していて、独特の雰囲気です。  不忍

音楽堂これくしょん 多摩市民館

小田急線、向ヶ丘遊園駅を北口に降りて、歩くこと約5分。市役所の建物の二階に多摩市民館はあります。 一応、となりの登戸駅からも歩こうと思えば徒歩10分だそう。このあたりは駅もバス停もアクセスの方法があれこれあるので、交通手段は心配なさそうです。 建物の外側はいかにも「お役所」。築年数が浅いのかそこそこ綺麗な見た目ですが、なかに1000人規模のホールを有しているとはあまり想像できない感じです。 壁は明るい色の木目、縦に細長い部材を張り合わせているので、もともと天井の高い空間

音楽堂これくしょん 三鷹市芸術文化センター 風のホール

JR三鷹駅からアクセスできるホールは意外と複数あるのです。北口の方へずずいと進めば武蔵野文化会館(公称では徒歩17分)。そして反対側へ進めば、今回お邪魔した三鷹市芸術文化センター 風のホールにたどりつきます。 むさぶんは(よく知られているとおり)確かに遠さはあるのですが、一本道をひたすら進めばよいので気が楽です。道のわかりづらさでは、三鷹市芸術文化センターのほうが若干上だといえるでしょう。2、3回曲がって、大通りをひたすら歩きます。公称『約15分』ということになっていますが

音楽堂これくしょん 野方区民ホール

今回お邪魔したのは、野方区民ホール。中野区がJTBコミュニケーションズに委託して管理している音楽堂です。 高田馬場から西武新宿線に乗って5駅のところにある、野方駅が最寄りです。ラッシュアワーは高田馬場の狭いホームに人が溢れますが、その方々のほとんどは特急に乗りたいので、野方へ行く各駅停車は比較的空いていました。 小ぶりな駅を降りると改札はひとつのみ。北側と南側に分かれているので南口のほうへ降ります。商店街をずっと進んでいくと、ちょっと傾いた十字路があるので、左折します。狭

音楽堂これくしょん 杉並公会堂

本日行ってきたのは、杉並区は上荻にあります、杉並公会堂。 2006年に新装、モダンにリニューアルしてから、もうすぐ10年経つのですね。 荻窪駅から徒歩7分ということになってますが、これがけっこうくせものな数字でして。ホールの運営側としては、きっと「徒歩8分」とか「徒歩10分」とは書きたくないのですよね。遠そうに見えるのは嫌なものです。   一番プレーンな道順としては、まずJR荻窪駅の改札を出て、北口へ出ます。バスロータリーの向こうにドンキホーテとかが見える方の出口です