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【沖縄移住】5島くらし・医療機関のコト
はいさい!(こんにちは!)
ご覧いただき、ありがとうございます。
東京下町出身・移住8年目に突入した
しましま交流館スタッフです。
過去の投稿「5島くらし・買いもの事情」でも
ご説明の通り、沖縄県内は那覇市に代表される
ような南部の一部地域を除き完全に車社会。
ご自身はモチロンのこと、ご家族・・・
特に小さいお子さんはご年齢や流行によって
病気にかかりやすい時期もありますから
病院については事前に知っておきたいですよね。
そこで今回は
うるま市の島ぐらしで医療機関にかかるには?
実情を踏まえてお伝えしていきます。
近場の医療機関はどのあたり?!
![](https://assets.st-note.com/img/1701847064191-44EW55KQSb.png?width=800)
買い物も本島に頼ることが多いですが
医療機関も例にもれず本島へ通うことになります。
フェリーで渡る「津堅島」には診療所がありますが
車で行ける(陸路でつながっている)離島
「平安座島・宮城島・伊計島・浜比嘉島」には
診療所はないからです。
5島から見て近場にある医療機関は3か所。
本島の玄関口である「屋慶名」をはじめとする
「与那城エリア」内にあるので
車で約30~40分ほどで到着する距離感です。
![](https://assets.st-note.com/img/1702267568433-nYkizNikCa.png?width=800)
所要時間(目安)等の注記は「しましま交流館(うるま市島しょ地域交流施設)」にて編集・加工
風邪症状やインフルエンザ等感染症の疑いなど
市販薬で良くならないけれど、大きな総合病院に
かかるほどでもない場合、駆け込むことになる
医療機関と言えます。
総合病院は遠いの?!救急車はすぐ来る??
かかりつけ医の判断など、時に大きな病院に行く
必要があるかもしれません。
総合病院は
うるま市内に「沖縄県立中部病院」
お隣の沖縄市に「中頭病院」
北中城村ライカム向かいに「中部徳洲会病院」
があります。
![](https://assets.st-note.com/img/1702267753775-wsZ6Ij65qF.png?width=800)
近場の医療機関MAPもご覧ください
所要時間(目安)等の注記は「しましま交流館(うるま市島しょ地域交流施設)」にて編集・加工
ちなみに・・・中頭病院の「中頭」は
「なかがみ」と読みます。
移住してきて間もない頃、私は「ちゅうとう」と
読んでいたため、待ち合わせ場所に
辿り着けなかった経験があります(汗)
![](https://assets.st-note.com/img/1701847493392-TDFgNLzEtm.jpg?width=800)
緊急事態で救急車を呼ぶことになった場合
津堅は海上保安庁による本島までの船搬送~
本島から救急車。
平安座島・宮城島・伊計島・浜比嘉島は
与勝消防署 平安座出張所から
救急車が来て病院へ搬送されることになります。
また津堅島・宮城島・伊計島においては
救急要請で伝えた症状によりドクターヘリが
来ることもあります。
それでも立地的に本島から離れていますから
救急車到着まで場所によっては20分かかることも。
ただ各地域に心肺蘇生など訓練を受けた
消防団員がいて現地対応が必要な場合は
与勝消防署から指示が出る、といった体制が
整っています。
小児科の場合は?
![](https://assets.st-note.com/img/1701921860860-1hBKYzYfJi.jpg?width=800)
幼児・児童と言われる世代は大人に比べて
免疫力が低いので溶連菌、インフルエンザ、
手足口病など流行すると感染病にかかりやすいと
言われていますよね。
津堅島の診療所は小児科も診療科目に含まれます。
小児科は与勝エリアにはありませんが
市内に10カ所ほど存在します。
具志川エリアであれば、車で40~50分ほど。
同じ市内でも石川エリアは島から遠いので
お隣の沖縄市まで通うご家庭も。
![](https://assets.st-note.com/img/1701847943787-IWr1ZiDpD6.png?width=800)
ちなみに、休日・夜間などお子さんの病気に
どう対処したらよいか
病院の診療を受けたほうがよいのかなど
判断に迷ったときは
子ども医療電話相談(♯8000)
を利用するのも一つの手。
沖縄県の場合、平日は夜19時~翌朝8時、
土日祝・年末年始(12/29~1/3)は24時間
受付しています。
#8000が利用できない場合は
「098-888-5230」にかけてみてください。
たいがいのお子さんがキライな歯医者さん
![](https://assets.st-note.com/img/1701848073992-8JghWXmNue.png)
最もお世話になる医療機関といえば歯医者さん
ではないでしょうか。
近場の医療機関と同じく与那城エリアにも
買い物ついでに通える具志川エリアにもあります。
よく聞くのは、屋慶名歯科、ちねん歯科なので
車で30~50分ほどの距離感です。
余談ですが・・・島くとぅば(方言)で歯医者さん
のことを「歯屋(ハーヤー)」と言うそうです。
移住者としては「八百屋さん」とか「お花屋さん」と
同じような親近感を覚える呼び方に感じたので
衝撃と同時にクスッとしました!
皮膚科の場合は?
![](https://assets.st-note.com/img/1701848341602-XtFzT6hWNz.png?width=800)
夏にできる「あせも」は軽い症状のときなら
海に入れば海水で治ると言われていますが
(かくいう大人の私もそれで治った経験アリ)
海水浴時期は「海のキケン生物」も活発な時期でもあります。
ハブクラゲ、カツオノエボシなど海のキケン生物の
被害に遭ってしまったら救急の必要がなければ
応急処置の上、皮膚科にお世話になるのが一般的です。
5島から見て一番近くにある皮膚科は
冒頭にも出てきた与勝病院
(皮膚科も診療科目に含む)です。
小児科同様、市内に9カ所ほど存在していて
具志川エリアに7カ所あります。
その他にも産婦人科や整形外科など
お世話になる病院があるかとは思いますが
うるま市は広いでもあるので、市内または
近隣市町村内に大半の医療機関が存在しています。
移住に関する質問は「しましま交流館」へ
![](https://assets.st-note.com/img/1701922183973-rlSWWgutIl.jpg?width=800)
いかがでしたでしょうか?
移住を検討される前、検討中に
リアルな島くらしをイメージいただけるよう
まだまだテーマをわけて投稿していきます。
「〇〇〇の部分をもっと詳しく知りたい!」
といったご質問などなど、お気軽に
「しましま交流館」へご相談くださいね。
それではまた次回。
またやーさい!(またお会いしましょう!)