僕の恋愛大事変②中学編

今日も暑いですね。

一人暮らしをしている都内のアパートから実家に帰省しており、案の定暇を持て余しているわけです。やるべきこと(主に修論)はあるのですが、いかんせん手元には、資料も気力もなく手を付けられない状況です。

コロナの影響で帰省するのもよくないと言われていますが、僕は普段人とほとんど会うことはありません。むしろ父が教員をやっているのでよっぽど父の方が感染リスクは高いわけで・・・冷静に考えて帰省は妥当だと判断し、ガンで老い先の短い祖母のため、こまめに帰省しているわけであります。(もちろんできる限りの感染予防はしていますが)

毎回帰省するたびに面白いことを祖母と一緒にやろうということで、今回は「性格診断」を一緒に行いました。

沢山の質問に答えることで16個の正確に分類するものです。

これ意外と面白いので是非ご家族や友人でやってみてください。

他サイトですが、この性格診断をハリーポッターの組み分け(グリフィンドール、ハフルパフ、レイブンクロー、スリザリンの4組)に用いることができるらしく、各寮の特徴から診断すると

祖母(父方)・・・スリザリン寮

父・・・スリザリン寮

母・・・レイブンクロー寮

兄・・・レイブンクロー寮

妹・・・レイブンクロー寮

ウルグス・・・ハフルパフ寮

俺親違うんじゃね????




さてさて、昨日の続きから話しますね・・・

中二で幼馴染のIさんに告白したウルグス。

結果「アドレスGet」という謎の成果を得た。

興奮冷めやらぬウルグスはIさんの気をひく努力を惜しまなかった。体育の授業、休み時間、部活、得意な分野でイキりまくることでウルグスがいかにいけてるメンズであるかのアピールをし続けたのだ。

(いうなれば、イキりインキャの代表格のような立ち振る舞いで、もし当時の僕に会えたなら気絶するまで往復ビンタを浴びせたいものである。)


ただし、当時のウルグスにいくら往復ビンタを浴びせようと、止めることはできなかっただろう。なぜそこまでウルグスはIさんに心酔したのか?


理由は2つある

理由の1つ目は

小6の時に他の女友達から「Iちゃんはウルグスのこと好きらしいよー」と聞いていたことが根底にある。そして本人もそれを認めていたのである(これは直接言われたので嘘じゃないです)。

え?最初はIさんがウルグスのこと好きだったの??

その通りである。しかし当時「童貞かつ思春期真っただ中(ちなみにチ○毛は中1の夏ごろ生えてきた)」だったウルグスは恰好つけて、

「へぇ・・・まあ俺はどっちでもないけどね」

と答えてしまい、千載一遇のチャンスを逃してしまった訳である。

(ただし小学生の好きな人は日によって変わる。Iさんも今頃「なんでウルグスに好きとか言っちゃったんだろう・・・9年間もストーカーされてしんどかったなぁ」なんて鼻くそほじくりながら考えているのかもしれない。)


話を戻すが、そこから何の進展もなく中2となったウルグスであったが、周囲が彼女をつくりだすとともに、強烈な嫉妬心をいだき、彼女という存在を強烈に求めるようになっていった。

そこで、確実に成功を収めるには、すでに好意が明らかな女性を狙うべきと考えたのである。そのうえ、告白自体は拒否られなかった。恐らくIさんは優しすぎて断れない性格だったのだろう。猛烈なウルグスの勢いに押されて

「アドレスぐらい渡してやるか・・・」

となってしまったとしても不思議ではない。



人間は恐ろしい妄想癖のある生物である。宗教の歴史などを考えてみれば容易に想像できるが、好意に対する妄想は時に残酷である。

相手がどんな言葉をかけても

「俺のことが好きなはず!!!!」

という前提で伝わってしまう。

「ごめんなさい、付き合うのは・・・」

と言われても

「じゃあ今後お付き合いを重ねると好きになっていくわけだね!!」

もはや相手からしたら

ただの恐怖である。


そんなこんなでウルグスが9年にも及ぶ勘違い片思いを続けられたのは、小6の時に知ったIさんの好意を、宗教のように崇め、

「Iさんは俺のことを好きなんだけど素直になれない」

という

はなはだ理解し難い勘違い

を起こしたことが原因である。

普通の男であれば一回断られたり、はぐらかされたりすると諦めるのであろうか?僕にはわかりません。ただIさんが自分のことが好きなんだと思い込む期間が長くなるほどに、Iさんへの思いは、股間とともに膨らんでいくのでした。


2つ目の理由は





顔面が単純にドタイプだった

以上である。異論は認める。


ちなみに、告白後もしつこく誘いを繰り返すことで、Iさんもいよいよ断り切れなくなり、中3の終わりに差し掛かるころには、毎日一緒に下校する仲にはなっており、友達からいじられることも何度かあった。(嬉ぴ)

しかし、付き合ってはいなかった・・・

チューしたかった・・・

押し倒して、じょwhpを2jhhvは(自主規制)

この関係を何とか押し進めたいウルグスは、中3の卒業式のあと、二人で帰る帰り道、究極の選択をIさんに迫る。

ねぇ、俺のことが好きだったら・・・


二度目の告白編へ続く

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