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うるとなる②

猫伝染性腹膜炎FIPを発症してしまった猫さん

目の下の怪我が稲妻のようだと
娘が鳴神のなるちゃんと
名付けた。

検査の結果
猫エイズのキャリアでもあり
感染性に罹りやすく
どう転ぶかわからないところがあり
実際 腹水 胸水が溜まっていて
それも普通のケースではないとのこと。
息が苦しそうだけど
全身麻酔はリスクがあると
局所麻酔で胸水を抜いてくれた。
ただ一時しのぎに過ぎないのかも
知れない。

治療の話を先生とする。
未認可のお薬はここの病院では取り扱っていないけれど
なんと私の所属する
子猫のミルクボランティアのNPO
会長がお薬を持っていて
寛解の症例もいくつもあるとのこと。
会長に連絡すると快くお薬を分けてくださった!!神!!

病院と連携して治療に当たってくださり
本当に有り難かった。
ただ、お薬の効き目よりも
病気の勢いの方が激しく・・
胸水も腹水もどんどん溜まってくる。
そして入院3日目で 
全くご飯を食べなくなってしまった。
胸水もそんなに何度も無麻酔で
抜くわけにはいかない。
毎日のように面会に行き
先生と相談する。

そして入院5日目の土曜日
症状が悪化したままだけど
連れて帰ることにした。

続く

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