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自宅の魅力を、届けたい人に届ける。ウルカモとカウカモでつかんだ“売却の勝ち筋”

家を売りたい人と買いたい人のマッチングサービス「ウルカモ」では、2022年2月のサービス開始以降、サービスを通じた売却事例が続々と生まれています。

今回インタビューしたTさんは、今年ウルカモを通じて両国のお住まいを売却されたばかり。ウルカモで得たリアクションを通じてご自宅の売却意向を固め、姉妹サービス「カウカモ」への掲載でリノベ物件を探している人にご自宅の魅力を届けることで見事成約に至りました。

売却後、現在はホテル暮らしを楽しまれているというTさんに、ウルカモを利用してみての感想や、はじめての売却活動を納得のいく形で進めるためのアドバイスについてお伺いしました。

「売り出し前」から使える新しさに惹かれた

ーー ウルカモに投稿された住まいについて教えてください。

Tさん:もともとリノベ住宅が好きで、2019年に購入した中古物件も自分でリノベする前提で買いました。購入後もよくカウカモを見ていたところ、SNSで新サービスの「ウルカモ」がリリースされることを知って「コンセプトがいいな」と思ったのですぐに登録しました。

ーー ウルカモのコンセプトのどんなところが気に入っていただけのでしょうか?

Tさん:不動産のポータルサイトに載っているのはすでに売り出されている物件であると考えると、売り出し前の物件を見ることができるのは買主目線でみていいサービスだなと思いましたね。

売主としてみても、売却意思が固まっていない時点から自宅に興味を持っている人がどれだけいるのかがわかる仕組みはこれまでになかったですし、IT業界に勤めていて新しいもの好きなこともあって「とりあえず使ってみよう!」と思いました。

ーー もともとは売却について積極的に検討されていたわけではなかったのですよね?

Tさん:はい。ローンも負担でもなかったし、部屋自体に不満があるわけでもなかったので、具体的に売却のことを考えていたわけではありませんでした。ただ、ひとり暮らしには広すぎる家だったので共働きカップルの方やお子様ひとりのご家族など、自分よりも住むのに適切な人が見つかれば譲ってもいいかなとは思っていました。

ーー ウルカモを利用するまで不動産売却にどのようなイメージを持たれていましたか?

Tさん:購入は経験があるものの、売却についてはまったくの未知の世界でしたね。実はウルカモに自宅を投稿する前に、売却の相場感を知るためだけの目的で一括見積もりを依頼したことがあるのですが、引越し業者選びと同じで「売却しませんか?」と営業電話がかかってくるのを覚悟しなくてはいけませんでした。

だけどウルカモはAI査定の金額がすぐに出てきてその後の営業電話もないので安心でした。また、他社の査定だと築年数とエリアだけでの評価だったのですが、ウルカモではさらに写真査定で内装も含めて評価してくれるのでより納得感がありました。

ーー 査定のプロセス以外について、ウルカモを使ってみてのご感想を教えてください。

Tさん:買い手からのリアクションを見ることができるのが新鮮で、同時期にウルカモに他の物件と比べても買い手からの自宅の評価は高そうな印象でした。リノベ物件に関心のある方からたくさんリアクションをもらえていたのかなと思います。

▲ ウルカモに投稿されたTさんの住まい内装。56件の「スキ」がつくなどウルカモでもトップクラスの人気物件となった。

ウルカモへの売却相談と、カウカモへの記事掲載

ーー ウルカモサポーターズ(ウルカモのサービス改善を支援するユーザーコミュニティ)にもご参加いただきました。どういった経緯でこのプログラムに参加いただいたのでしょうか?

Tさん:ウルカモのことは面白いサービスだと思っていましたし、自分自身がITサービスに関わっていることもあり、まだまだサービス公開まもないタイミングで機能改善のお役に立てたらと思って参加しました。

印象深いのは、サポーターズの活動を通じてウルカモのスタッフさんとやり取りする中で、「より本気度の高い反響を得るなら、売却意向度をあげてみましょう」という話になったことです。実際に売却意向度をあげてみたところたくさんのリアクションが集まったので、「買いたい人がいるなら売ってもいいかな」と気持ちを後押しされましたね。

ーー その後Tさんは売却活動をスタートされたわけですが、ウルカモへの相談やカウカモへの掲載を通じて印象に残ったことはありますか?

Tさん:夏場は市場の動きが鈍るので今から販売活動を始めましょうといったことをインプットしてもらえたので、安心して売却に踏み切ることができました。

カウカモ編集部の方には、リノベのこだわりや川沿いのロケーションの心地よさなど、ウルカモの投稿内容にも盛り込んだ住まいのアピールポイントを伝えながら会話しました。実際に記事ができたときにも、アピールポイントがちゃんと反映されていてよかったです。

▲ カウカモの物件記事より抜粋。内装の細かなディテールを豊富な写真とともに伝えている。

ーー 売り出し開始後の反響についてはどう受け止められましたか?

Tさん:売り出したばかりの頃はチャレンジ気味な価格設定だったこともあり、6〜7月頃までにはあまり反響がなかったものの、事前にインプットされていた通りだったので特に焦ることはありませんでした。内見希望が増えたのは、数ヶ月たって価格設定を見直したタイミングでしたね。

内見希望者の多くが共働きのカップルだったので、届けたいターゲットにきちんと刺さっている感覚がありました。特に、コロナ前から在宅でも働きやすいように作った書斎スペースが気に入ってもらえたようです。

最終的に購入を決めてくださった方も、エリアだけでなくリノベした内装を気に入ってくださりました。こちらが伝えたかった家の魅力が伝わったようで、とてもうれしかったです。

不動産売却は、届けたい人に届く場所を選ぶことが大切

ーー 売却活動を終えてみてのご心境を教えてください。

Tさん:売主として思い描いた通りの方に、自分にとっても損のない形でお譲りすることができたので満足ですし、なにより自分の希望するエリアでリノベ物件を探すことの難しさは身にしみて分かっているからこそ、その終着点に自宅が選ばれたのは嬉しかったです。

買主の方に自分の購入時のエピソードをお話ししたら共感していただけたのですが、投資目的ではない住まいの売り買いの価値には、こういう人対人のコミュニケーションの部分も大きいなと感じました。

ーー これから新たに住まいを購入されるご予定はありますか?

Tさん:今は金沢でホテル暮らしをしていますが、これからは数ヶ月〜数年くらいのスパンで転々と場所を移動するみたいな生活を送りたいと思っています。

中古を買ってリノベすることは経験したので、次回は新築マンションを購入してみたいですね。といっても、「終の住処」としての購入というより、結局は売る・貸すを前提としての購入になるんだろうなとは思います。

ーー 住まいに関する冒険心がおありなんですね!

Tさん:新しいことにトライするハードルが人より低めなので、住まい探しに関しても「できるんだったらやってみよう」という気持ちが強いんです。いずれ沖縄とか行ってみても面白そうですね。

ーー 最後に、これから自宅を売却するかもしれない人へのアドバイスをお願いします。

Tさん:「どういう人に、いつまでに売却したいか」についてきちんと整理をした上で、それを売るならどの媒体・仲介業者が適しているかを考えることが大切だと思います。

例えば、僕の場合いつもカウカモを見ていたので、リノベ物件を売るならカウカモだろうなというイメージがあらかじめありました。そこに関しては売却活動のアドバンテージになったと思っています。

住まいの売却を検討している方へ

ウルカモは、住まいをお持ちの方が持ち家を投稿し、住まいをお探しの方がリアクションすることで、売買意向をマッチングするサービスです。

投稿することで、お住まいの査定による推定相場額と、購入ニーズを確認することができます。

いくらで売れそう? 本当に買いたい人いる?・・・

相場も購入ニーズもかんたんにチェック、売りたい気持ちが高まったそのときに売却相談に申し込むことができます。

マンションをお持ちの方は、是非お気軽に住まいを投稿ください。

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