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初めて味わう売却の安心感。ウルカモに投稿した持ち家に、昔からの知人のような買い手が見つかった話。

住まいの売り手と買い手のマッチングによって生まれた、ウルカモ初の成約事例。

過去のインタビュー記事では買主である佐藤さんご夫婦のストーリーを紹介しましたが、今回は売主であり、ウルカモを運営する株式会社ツクルバのCOOでもある北原のインタビューをお届けします。

過去に自宅を売却した際には買い手が見つからずに辛い体験もしたという北原ですが、今回の売却ではウルカモに住まいを投稿してからわずか1ヶ月強というスピード感で売買契約が成立。

過去の売却体験とは違う、ウルカモならではの「安心できる」売却体験とは一体どんなものだったのか、本人に話を伺いました。

「買い手が見つかるかは半信半疑だった。」ウルカモへの自宅公開と、苦い過去の思い出

ーー 2022年2月にウルカモが公開されるや否や、北原さんの住まいは瞬く間に人気投稿となりました。買い手からたくさんのリアクションを得るための見せ方の工夫はあったのでしょうか?

北原:LDKはこの一枚、水回りはこれ、玄関はこれ...... というように1空間につき1写真を載せて安心するのではなく、リビングを中心に日常の中の様々なシーンを想定しながら色んなカットを撮影しました。

説明的な写真だけではそこで暮らす人のライフスタイルまで伝わらないので、「リビングで子どもを遊ばせている時の視界はこんな感じだな」「キッチンからダイニングはこう見えるんだな」というように買い手の想像力に働きかけるような投稿を心がけましたね。

ウルカモに投稿された旧北原宅と、それに寄せられたユーザーからのリアクション

ーー それだけ様々な工夫をこらせば、「これはいい反応がくるだろう」という手応えがあったのでは?

北原:実は半信半疑だったんです。というのも最初に買った家を売却した時も、見せ方さえ工夫すれば僕と同じような価値観の持ち主にはきっと刺さるはずだと思って、掲載するサイトの選定から写真撮影まで色々こだわったのですが、どれもうまくいかなかった苦い思い出があって......。

結果、買い手が見つからないまま一年近くずっと自宅を売り出している状態が続いてしまいました。その一年のあいだ、内見の日程調整を何度も繰り返したり、内見日の前には部屋を掃除したりといったプロセスが想像以上に大変で。長引けば長引くほどテンションがどんどん下がっていったのを覚えています。

もちろん、自社の新サービスであるウルカモには大きく期待していましたし、サービスが公開されたらすぐに自宅を投稿したいと思っていました。ただ売主としての素朴な感覚で言うと、前回売却した時の記憶もあり「本当に買い手が見つかるの?」という不安が拭えない部分もあったんです。

「初めて会った時からうまくいきそうな気がした。」ウルカモが手繰り寄せた買主との縁

買主である佐藤さんご夫婦と談笑する北原

ーー 投稿と同時にラブコールが続出したことで、買い手が見つからないという不安は和らぎましたか?

北原:そうですね。ありがたいことにたくさんの「スキ」や「買うかも」がついたので、ウルカモ経由で買い手とつながることはできるという期待が持てましたし、何よりも「これなら売れる!」と確信できました。

次に住む予定の家がまだまだ完成していないこともあって、実際に売りに出すのはもう少し先の予定だったのですが、前倒ししてでも売ろうと背中を押されましたね。

その後、ツクルバと媒介契約を結んで本格的に売却に動き出したわけですが、契約時のエージェントによる説明や、カウカモ編集部による取材、オープンルームの案内から当日のアテンドに至るまでのプロセスをユーザーとしての立場から体験できたのは有意義なことでした。

北原宅売却までのタイムライン(買主である佐藤さんご夫婦の体験談はこちら

ーー 結果、内見ファストパス(優先的に内見できるウルカモユーザーの特典)を利用してオープンルーム初日に参加された佐藤さんご夫婦が購入を即決されました。買主が最初に内見した家を買い付けるというケースはまれですが、このスピード感には売主としてもびっくりしたのでは?

北原:オープンルーム初日にいらした方に申し込みまでいただけたことは、単純にすごく嬉しかったですね。ただ、佐藤さんとはオープンルームでお会いした瞬間から、不思議とお互いにうまく行きそうな予感がしていたと思います。

結婚まもない頃に移り住んだ僕たちとおふたりの境遇がすごく似ていたという共通項もありましたが、ウルカモを通じてマッチングしていたからか、ビジネスライクな関係というよりも知り合いに直接お勧めするような感覚で案内することができました。

ーー ウルカモを通じた買い手との出会いと、純粋な仲介によるオープンルームとではどのような違いがあるのでしょうか?

北原:一般的にオープンルームの際には売主・買主それぞれのエージェントを介してコミュニケーションをとることが多いと思います。それもあって、内見時に売主と買主で和気あいあいとコミュニケーションをとるムードにはなりにくいと思うのですが、佐藤さんご夫妻は家に着くなり「ウルカモ見ました!」と挨拶をしてくださったんですね。

その一言にはどこか、昔からの知人が遊びに来てくれたような安心感があって、家を案内しているあいだもエージェントを介して話している感じになりませんでした。きっと、ウルカモでコメントを受け取ったときの温度感が残っていたんでしょうね。

佐藤さんご夫婦も僕の投稿から伝わるキャラクターに共感したということを話してくださいましたし、フィーリングがぴったり合う方と早々にマッチングできたのは、「売り出す前に買い手が見える」ウルカモならではの体験なのかなと思います。

住まいの売却を検討している方へ

ウルカモは、住まいをお持ちの方が持ち家を投稿し、住まいをお探しの方がリアクションすることで、売買意向をマッチングするサービスです。

投稿することで、お住まいの査定による推定相場額と、購入ニーズを確認することができます。

いくらで売れそう?本当に買いたい人いる?・・・
相場も購入ニーズもかんたんにチェック、売りたい気持ちが高まったそのときに売却相談に申し込むことができます。

マンションをお持ちの方は、是非お気軽に住まいを投稿ください。


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