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夜の光

パソコンの調子が悪かったり、買い替えたりとしていて久しぶりの投稿。

今回はレンズの話。
ライカにはF値によってレンズの名前が違う。
例えば
F2.5であれば Summarit(ズマリット)
F2.0であれば Summicron(ズミクロン)
F1.4であれば Summilux(ズミルックス)
だ。F2.4とかApoとかもあるが省略で。

そんなレンズの中でもひと際目立つのが
F0.95 Noctilux(ノクティルックス)である。

ライカを使っている人なら誰もが憧れるレンズである・・・
と思う。少なくとも自分はそうだ。
M10を購入してからレンズのことを調べ、いいないいなと思う日々。

そんな時、縁あって借りて使わせてもらう機会があり、
パシャリ。
なんだこの絵は、という感想だった。
うるさすぎないボケ。立体感。まるで3Dだ。

欲しい、と思った。
が、高い。
車買えるやん・・・
しかし使ってみてこそ分かることもあり。
まずでかい。レンズがでかすぎる。
前から見たらほぼレンズ。
口径60mmは僕にとってバランスが悪すぎた。
あとはどうしても組み込み式のレンズフードが嫌いだった。

というのもあり、すごいレンズだが買うレンズではないなと、
レンズ沼に入ることもなく終わるのであった。



そんなわけがない。
数年が経ったある日。

まじかよ!
オリジナルはもはや天文学的数字価格になっているあのレンズが復刻されるとのニュース。
復刻3本目にしてついにきてしまった。。。

??
F0.95じゃないの?という方、
違うんですよ。
数年の間に微々たるものですがライカの文献を読んで
好みが確定されてきたのです。

まず50mmであること。
35mm、28mm、50mmと使ってきたが、一番しっくり来たのが50mmだった。
次にローレットのデザイン。
現行の細かいものではなく、いわゆるオールドレンズというか初期のレンズによくみられる太いやつが好きになってしまっていた。
そんなところにこれ。

はい、ドンピシャ。
買わない理由がなかった。
ということで
前置きが長くなったが、今回はこちら。
Noctilux-M 1:1.2/50 ASPH.
の開封の様子を記録に残す。


外装。
現行というか、これも現行だけど普通のレンズと同じくらいの大きさの箱。意外とコンパクト。F0.95のほうは何入ってんのくらい大きい箱なので、寂しい感じもしたがまぁ場所とるしいいか。

開封。
まさかの観音開き。普通と違う。
厚紙のしっかりとした箱。良い。

中身。
レンズケースかっこよ。
このケースも復刻されてるのね。良い。
このまま飾るわけないんだけど芸術品のようで良い。


レンズキャップ
リアキャップ

真鍮ではないと思うがちょうどいい重さ。
たかがキャップなのに高級感出してくるから雑に扱えないライカ、好き。


レンズ外観
前から
フード付

はい、かっこいい。
即効で純正フィルターを付ける。純正フィルターの刻印がいい感じのところにいった試しがない。
あとフィルター着けるとかぶせ式のレンズキャップがはまらないという。はまるけどユルユル。
まぁライカあるあるかと。
フードも良い。ファインダーと若干かぶるものの、切込みが入っているのでさほど邪魔ではない。

しかしここで問題が。

このフード、逆さ着けができない仕様になっている。
仕様。。。


まぁライカだしな。
いやならライカ使わなければいいだけのこと。
はい、使います。



M10に装着。
かっこいい。
実にかっこいい。

作例もたまったらまとめて記録しようと思う。


#ライカ
#Leica

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